保健だより 9月号
保健だより 平成27年9月号
睡眠のおはなし
睡眠にはこころと身体の疲労を回復させる働きがあります。睡眠時間の不足や、睡眠の質の悪化は、生活習慣病やこころの病のリスクとなることが分かってきました。今回は「睡眠」についてのお話です。
必要な睡眠時間は?
厚生労働省より発表された、健康づくりのための睡眠指針2014には、「年を取ると睡眠時間が少し短くなることは自然であること、日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠が一番であること」と記載されています。個人差はあるものの6時間以上8時間未満の睡眠時間が必要であると考えられています。

睡眠の質とは?
「夜たくさん寝たはずなのに日中なんだか眠たい。」「最近布団に入ってから眠りにつくまで時間がかかる。」などと感じたことはないでしょうか。そう感じた方は、もしかすると睡眠の質が悪化しているかもしれません。
睡眠の質が悪化すると、日中の注意力や集中力の低下、頭痛やその他のからだの痛み、消化器系の不調などが現れ、意欲が低下することが分かっています。


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更新日:2018年03月01日