平成26年度保健だより3月号(肝臓について)
肝臓について
腎臓は、私たちの身体の中で次のような働きをしています。
- 老廃物を体から出す
- 血圧を調整する
- 血液をつくる命令を出す
- 体液量・イオンバランスの調整
- 強い骨を作る
慢性腎臓病(CKD)について
慢性腎臓病は成人の8人に1人がかかると考えられています。
生活習慣病との関連も深く、誰もがかかる可能性のある病気です。
初期症状はほとんどなく、病気が進行すると、夜間尿、むくみ、貧血、
倦怠感、息切れなどの症状が現れます。また、脳卒中や心筋梗塞の
リスクが高くなったり、透析が必要になったりします。
早期発見・予防のためには‥
定期的な健康診査を受けて、尿や血圧の検査をすることが早期発見につながります。(腎臓の働きが悪くなると、血液中のたんぱくが尿中に漏れ出したり、血圧が上がったりします)
内臓脂肪型の肥満(メタボリックシンドローム)や高血圧、高血糖や脂質異常症など生活習慣病の予防も腎臓を守るために大切です。
予防のために気をつけたい生活習慣の例は以下の通りです。
- 減塩 ‥減塩調味料・香辛料や酢・レモンで味付けに工夫を調味料は直接かけずに小皿にとってつけるなど
- 禁煙‥ 吸いたくなる場所や状況を避ける、吸いたくなったら 別の行動をとることも有効です
- 過度の飲酒‥ 男性は日本酒2合、女性は日本酒1合まで
- 運動不足 ‥ 適正な体重維持や、定期的な運動が大切です
- 不規則な生活‥十分な睡眠や、ストレスを軽減することが大切です

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更新日:2020年04月06日