図書館子育て支援(子どもブックライフ応援事業)

ブックスタート事業について

 ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者に絵本に親しむ体験と一緒に絵本を贈り、読み聞かせによる心ふれあうひとときを持つためのきっかけを作るものです。

 根室市では、「7か月児健康相談」に参加された赤ちゃんと保護者に図書館ボランティアによる読み聞かせの体験をしていただき、赤ちゃんの健やかな成長を願って、図書館司書がブックスタートの趣旨を添えて絵本を贈っています。

 お母さん、お父さん、おじいちゃんやおばあちゃんも、絵本で赤ちゃんに優しく語りかけてください。

 絵本を通して、親子のふれあいと絆を深め、豊かな言葉と心が育まれるよう願っています。

 

 対象:根室市に住民登録し、「7か月児健康相談」に参加される方

 時期:月1回(保健課よりご案内します)

 場所:根室市図書館 2階 和室

 内容:乳幼児向け絵本4冊のうち、2冊を選んでいただき贈呈

 

ブックスタートの様子

セカンドブック事業について

 根室市では、市内の小学校に通うすべての1年生児童に本を贈る「セカンドブック事業」を行っています。

 個性あふれる学童期を迎え、小学校1年生になった子どもたちが、読書の楽しさを発見するきっかけ作りや読書習慣の形成を図ることを目的としています。

 この事業を通して、セカンドブックで手にした1冊の本から、新たな本への興味を広げ、読んだ本についてお友達とおしゃべりをしたり、家族で一緒に図書館や書店に行く機会を作るなど、本や読書による家族コミュニケーションがより一層深まることを願いっています。

 

対象:市内1年生

実施:毎年9月~11月を予定(学校からのおたよりをご確認ください)

場所:市内小学校

    本の贈呈だけではなく、読書の楽しさを知ってもらうため読み聞かせなども一緒に行います。

内容:図書館が選定した15冊の中から1冊を選んでいただき贈呈

 

セカンドブックの様子

マタニティブック事業

 マタニティ期のおなかの中の赤ちゃんの聴覚は、妊娠20~25週にかけて完成し、外の音を聞いていると言われています。マタニティブックでは、絵本を1冊贈りますので赤ちゃんに読み聞かせてみてください。

 おなかの中で赤ちゃんは、お母さんの体の音を聞き、外の世界の音に耳を傾けています。家族でいろいろな言葉を語りかけてあげたいですよね。

 マタニティ期のコミュニケーションの一つとして、きっと家族の世界を広げてくれます。

 たくさんの絵本を読み聞かせながら、生まれてくる赤ちゃんと大切な時間を安らかな気持ちで過ごせるよう、ぜひ、ご家族で図書館をご利用ください。

 対 象:根室市に住民登録し、令和2年4月以降に妊娠の届け出をされた方

 時 期:通年(母子手帳交付時に贈呈します)

 場 所:根室市図書館

 内 容:マタニティブック用絵本1冊を贈呈

マタニティブックロゴ
この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会図書館

〒087-0049
北海道根室市弥生町2丁目5番地

電話番号:0153-23-5974 ファックス:0153-22-3292

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更新日:2022年09月13日