北方領土対策に関する専門家会議
目的・役割
北方領土問題が戦後75年以上経過してもなお解決していないことから、根室市が背負ってきた様々な課題について、各分野の有識者の協力を得て、専門的な見地の調査、研究を行い、課題解決に向けた対応策を検討し、取り組み可能なものから適宜施策化を図る。
組織体制
少人数の有識者による専門的、機動的組織として、課題ごとに検討の中心となる委員を選任する。課題によっては、必要に応じて複数の専門家からなる分科会を設置して対応する。
検討課題
当面の検討課題として、以下の3項目を設定する。
1.北方四島との新たな地域間交流のあり方に関すること
2.北方四島との自由往来・自由交易の調査、研究に関すること
3.北方四島に関連する歴史・文化遺産の保存、継承、活用に関すること
委員
黒岩 幸子氏(くろいわ・ゆきこ 岩手県立大学教授)
⇒根室管内と北方四島との地域間交流
高田 喜博氏(たかだ・よしひろ 北海道国際交流・協力総合センターHIECC客員研究員)
⇒サハリンとの地域間交流
川上 淳氏(かわかみ・じゅん 札幌大学教授)
⇒歴史・文化遺産の保存、継承、活用
右代 啓視氏(うしろ・ひろし 北海道博物館学芸員)
⇒歴史・文化遺産の保存、継承、活用
桐澤 国男氏(きりさわ・くにお 根室市史編さん委員)
⇒自由往来・自由交易、歴史・文化遺産の保存、継承、活用
進め方
検討の過程で講演会やシンポジウム、勉強会等を定例的に開催するなどして、問題提起型、市民参加型、世論喚起型の運営を目指す。
・検討の過程で講演、シンポジウム、勉強会等開催
・必要に応じて有識者、関係者等からヒアリングを実施
動画
※根室市公式youtubeチャンネルにジャンプします
【R3.7.17】「ビザなし交流30年企画」基調講演(第1部)
【R3.7.17】「ビザなし交流30年企画」シンポジウム(第2部)
【R3.7.31】「根室国後間海底電信線陸揚庫の保存と活用を考える分科会」記念講演(第1部)
【R3.7.31】「根室国後間海底電信線陸揚庫の保存と活用を考える分科会」概要説明
【R3.7.31】「根室国後間海底電信線陸揚庫の保存と活用を考える分科会」シンポジウム(第2部)
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更新日:2021年08月18日