望郷の家
設置の目的
北方領土復帰促進に対する国民の関心が高まるにつれて、納沙布岬を訪れる一般観光客や復帰運動共鳴者が増える一方で、同岬地帯は地理的関係から気象条件が悪く、特に夏季間は濃霧のため視界が閉ざされる日が多い。
指呼の間に見える貝殻島灯台をはじめとする歯舞群島や国後島などの眺望が全てできなくなることもある。
このような気象条件を考慮し、北方領土を正しく認識してもらうため、北方領土を展望する諸施設や資料を展示し、世論喚起に資するとともに、元島民の心の拠所とするため納沙布岬に設置したものである。
施設の概要
- 名称:望郷の家
- 所在:根室市納沙布36番地6
- 構造:円型らせん階段式吹き抜け鉄筋コンクリート造(2階建)
- 面積:453.79平方メートル
(1階201.49平方メートル、2階252.30平方メートル)
- 設置者:千島歯舞諸島居住者連盟
- 管理者:根室市
利用のご案内
- 開館期間:1月4日~12月28日
- 開館時間:午前9時~午後5時まで
11月~4月の間は毎週月曜日が休館日
11月1日~2月28日の間は16時30分閉館
- 入場料金:無料
- 駐車場:有(約80台)
- この記事に関するお問い合わせ先
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北方領土対策部北方領土対策課
〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 3階
電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-24-8692北方領土対策部へのお問い合わせはこちら
更新日:2020年07月21日