2022（令和4）年8月12日ー15日 駒苫野球部根室合宿
【駒大苫小牧高校野球部が根室で初合宿】
高校野球界の強豪として知られる駒澤大学附属苫小牧高等学校男子硬式野球部が合宿で根室市を訪れ、期間中、根室高校野球部との親善試合や少年団への野球教室などが行われました。
駒苫野球部はこれまで夏の甲子園に7回出場。現在は、平成16年の夏の甲子園初優勝時、主将を務めた佐々木孝介さんが監督としてチームを率いており、根室市出身で啓雲中卒の藤森一冴さん、中村漣さんの二人が所属しています。
14日行われた親善試合は、あいにくの雨の中行われ、駒苫が三回までに7-0と大きくリードを広げて迎えた四回表、根室高校が満塁のチャンスをつくるも、あと一本が出ず得点につながらず、ここで、雨の影響により試合終了となりました。
試合に先駆けて行われた始球式では、根室野球少年団の木村綜助さん（成央小3年）が投手を務め、力強いピッチングで盛り上げると、続いて、根室出身の藤森選手、中村選手が投手に、二人の父が捕手、祖父が打席に立つ2家族の三世代始球式も行われ、会場を楽しませました。
翌日には、市民有志でつくる駒苫野球部根室合宿実行委員会が主催し、根室野球少年団の子どもたちへの野球教室が開催。参加した小学生15人は、佐々木監督や駒苫の選手らと一緒にキャッチボールや守備練習、バッティング練習などを行い、笑顔で楽しみながら、アドバイスを受けていました。
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更新日：2022年08月17日