生活困窮者自立支援制度について

生活困窮者自立支援制度とは

 生活困窮者の相談に応じ、その人が置かれている状況や本人の意思を確認し、自立した生活を営むことができるよう、課題解決に向けて支援する制度です。

 「ひとりで抱え込まずに、まずはご相談してください」

根室市では、生活困窮者の相談・支援を根室市社会福祉協議会に委託して実施しています。

相談事例

 ・失業手当を受給しながら求職活動をしているが、思うように就職できない。

 ・借金の返済が多く、貯金が底をつきそうだ。

 ・引きこもりの子どもを養育しているが、子どもの将来に不安がある。

 ・家賃の支払いが滞り、このままでは家を失うことになりそうだ。

 ・住むところがない。 等

支援の対象者

 生活に困窮し、または困窮する恐れがあり、心身や家族など様々な課題を抱え、自分ひとりでは解決が難しい方など。

 

支援の内容

・仕事が見つからない、仕事に就いても長続きしない場合などに、根室市社会福祉協議会、ハローワークが連携して仕事探しをサポートします。

・離職し家賃を支払えず住宅を失う恐れがある場合など、家賃相当額の全部又は一部を一定期間支給し、再就職に向けた支援を行います。なお、支給には一定の条件があります。

支援の流れ

1.専門の職員による相談の受付

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2.抱えている課題を相談者と一緒に整理します。

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3.課題の解決に向け目標を立て、相談者と一緒に具体的なプランを作成します。

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4.プランに沿って取り組み、相談者と一緒に課題を解決していきます。

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5.就職サポートや生活の見直しを行い、専門の職員が継続的な生活の安定を支援します。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部社会福祉課

〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 1階
電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-29-2266

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更新日:2018年05月24日