令和8年度 保健だより6月号「朝ごはんで熱中症予防!?」

食べる脱水予防! 暑さに負けない朝ごはん習慣

これからの季節、気になってくるのが「熱中症」です。水分補給や塩飴などの対策が定番ですが、実は「毎日の朝ごはん」が最強の熱中症対策になることをご存知ですか?

「暑くて朝は食欲が出ない…」「飲み物だけで済ませている」という方は要注意。なぜ朝ごはんが熱中症予防に有効なのか、その理由を分かりやすく解説します!

水分はお水からだけじゃない! 朝ごはんが効く理由

人間は、寝ている間にもコップ1〜2杯分の汗をかいています。つまり、朝起きたときの体はカラカラの「軽い脱水状態」です。そこで朝ごはんをしっかり食べることで、熱中症に負けない体が作られます。

理由1.ごはんは食べる水分だから

水分は飲み物からしか摂れないと思われがちですが、実はお米(ご飯)は約60%が水分です。パンよりもご飯食のほうが、食事から自然とたくさんの水分を補給することができます。

理由2.塩分とミネラルをダブルで補給できるから

汗をかくと、水分と一緒に塩分やカリウムなどのミネラルも失われます。朝ごはんでおかずや汁物を口にすることで、これらをバランスよくチャージでき、体に水分をキープしやすくなります。

理由3.暑さに負けない「体温調節」ができるから

朝食を食べると体にスイッチが入り、代謝が上がって体温がしっかり上がります。朝から体温を上げておくことで、日中の暑さに体が対応しやすくなり、上手に汗をかいて体温調節ができるようになります。

おすすめレシピ

「朝は忙しくて時間がない」「火を使うと暑い」という方でも大丈夫! 包丁や火を使わず、5分で作れる超簡単な熱中症予防メニューをご紹介します。

1.お皿洗いがいらない「冷凍焼きおにぎり+梅干し」

パン派の方も、夏だけは「お米」に変えてみるのがおすすめです。

 ポイント:レンジで温めるだけの冷凍おにぎりやパックご飯を活用。クエン酸と塩分が詰まった梅干しや塩昆布を添えれば完璧です。

2.最強の熱中症対策スープ「即席わかめ味噌汁」

お味噌汁は、水分・塩分・ミネラルが同時に摂れる、まさに「日本の伝統的な経口補水液」です。

 作り方:お椀に市販のインスタント味噌汁の素、乾燥わかめ、手で崩した豆腐(小分けパックが便利)を入れ、お湯を注ぐだけ!

3.調理ゼロ!「バナナヨーグルト」

食欲が出ない朝でも、つるっと喉を通りやすい組み合わせです。

 ポイント:汗で失われやすいカリウムが豊富なバナナと、水分・たんぱく質が摂れるヨーグルトを合わせるだけで、手軽な熱中症予防食になります。

今年の夏は「しっかり朝ごはん」を味方につけて、暑さに負けない健康な体をキープしましょう!

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更新日:2026年06月01日