令和5年度保健だより1月号「睡眠・休息について」

 健やかな睡眠があってこそ十分な休養をとることができます。
 現代生活はシフトワークやインターネット、ゲームによる夜型生活など、睡眠不足や睡眠障害の危険で一杯です。睡眠問題を放置すると睡眠不足による事故、慢性的な不眠によるうつ病や生活習慣病の悪化など、日中の心身の調子にも支障をもたらします。

 睡眠をとりまく環境を整えることは快眠のための必須条件です。首や肩に無理のない枕・適度な硬さのマットレスや敷き布団・フィット感のある掛け布団といったように、体への負担が少ない寝姿勢を保つことができるものを選びましょう。


 特に、冬場の寒い季節は寝床内環境が重要になります。あらかじめ毛布などで寝具内を温めておくと寝つきが良くなります。寝具が冷えていると、体温を保つために熱を産生しようと体の筋肉が縮み硬くなり、不自然な寝相になります。寒さが厳しいときには、湯たんぽや電気毛布などで就寝前に寝床内を暖めておくと眠りにつきやすくなります。私たちは人生の3分の1を眠って過ごします。最も身近な生活習慣である睡眠にもっと目を向けてみましょう。

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更新日:2023年12月27日