令和3年度保健だより10月号「秋から冬にかけての感染症対策」

季節の変わり目、特に暖かい気候から寒い気候になる時期というのは、体調を崩しやすいものです。衣類の調節、室温湿度の管理についても重要ですが、暑い夏場に落ちてしまった体力をしっかり回復させ、これから始まる季節を乗り越えなければなりません。

 近年は新型コロナウイルス感染症予防として、マスクの着用や消毒、混雑を避ける行動が日常となっています。反面、ステイホームや時差出勤など、今までとは違うライフスタイルに、多くの人がストレスを感じている事でしょう。

 感染症は、ひとつの予防対策だけで防ぐ事ができるものではありません。いくつもの予防行動を効果的に組み合わせる事が大切です。外出時のマスク、適切な室温湿度管理(室温22~28℃、湿度50~60%前後)、予防接種、毎日の歯磨きや有酸素運動、睡眠、おいしい食事、禁煙や適性な飲酒など、ひとつひとつの行動の積み重ねが、自分自身を守る感染症予防対策に繋がっていきます。

 例年10月頃よりインフルエンザワクチンの予約が始まります。重症化しやすい疾患をお持ちの方などは、あらかじめかかりつけ医やご家族と相談し、接種の予定を立てましょう。そしていくつもの感染症予防行動を組み合わせ、寒い季節を元気に乗り切りましょう。

 

 

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更新日:2021年11月08日