こころの健康のために
突然の事件・事故に遭遇した方は、通常経験したことのないストレスから、これまでに感じたことのない気持ちの変化や、体の不調が起きることがあります。
それらは同様の経験をした多くの人が普通に体験するもので、決して特別なものではありません。
このようなことはありませんか
・頭痛、めまい、吐き気、下痢、胃痛、動機、しびれなどがとれない。 ・気持ちが高ぶって寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めたりする。 ・食欲が落ちる、疲れやすく、体がだるい。 ・今回の体験に関連した夢を見る。体験した光景が突然繰り返しよみがえる。 ・以前と比べて活力や集中力が低下している。 ・物音などちょっとした刺激にもびくっとしてしまう。 ・イライラして、怒りっぽくなる。涙が止まらない。 |
これらのことは、多くの場合は自然に回復していきますが、回復までに時間がかかることもあります。
こころと体の健康を保つために
・食事や睡眠などの日常生活のリズムをなるべく崩さないようにしましょう。 ・眠れないからといってお酒の量を増やすと、かえって睡眠の質は低下します。 一般的な成人男性の節度ある適度な飲酒量は、ビールの場合は中瓶1本以内、日本酒の場合は1合以内です。 ・ちょっと一休み。全力で頑張りすぎないで、定期的に休みを取りましょう。 ・人と人のつながりを大事にしましょう。ご家庭、ご友人、同僚同士で声をかけ合いましょう。 ・回復の早さは人それぞれ違います。あせらないで自分のペースを大切にしましょう。 |
気になることがあったら
・遠慮しないで職場の上司や健康管理担当者に相談しましょう。根室保健所保健師も相談をお受けできます。
・何かつぶやきたい、というだけでも「こころの電話相談」を利用できます。匿名で相談可能です。
<電話番号>
北海道根室保健所 0153-23-5161 (月~金)8:45~17:30
こころの電話相談専用ダイヤル 0570-064-556
(月~金)9:00~21:00 (土日祝)10:00~16:00 12月29~1月3日を除く
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康福祉部健康推進課
〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 1階
電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-24-8692健康推進課へのお問い合わせはこちら
更新日:2021年11月26日