航空自衛隊と消防本部が連携した訓練を実施しました。(消防署消防課)
この度、航空自衛隊根室分屯基地第26警戒隊と消防署は、大規模災害等の発災に備え、両機関が連携した訓練を初めて実施いたしました。
訓練は令和2年11月18日水曜日、航空自衛隊根室分屯基地内において、両機関の車両2台と隊員約100名が参集し行われました。
内容は、消火器から消火薬剤を放射する消火訓練からはじまり、両機関が保有する資機材及び消火戦術等を、それぞれの隊員が説明し、実際に資機材等を目の当たりにして確認しました。
また、連携消防訓練では、火災対象物を想定したヤグラを組み上げ点火して消火活動を行ったほか、自衛隊タンク車に消防署車両の消火用水を中継する実効性がある有意義な訓練が行われ、両機関のより一層の連携を強化することができました。
消防本部では、今後につきましても様々な関係機関との連携により、消防署の初動体制及び災害対応力の強化を図って参りますので、市民皆様のご理解ご協力をお願いいたします。
消火器による消火訓練
消防車に積載している資器材説明
消火戦術の説明
消防隊及び自衛隊による放水
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更新日:2020年11月23日