根室市消防署、根室警察署合同訓練を実施しました。
令和2年2月25日火曜日に根室市消防署訓練場で根室市消防署と根室警察署合同で救助訓練を実施しました。
この訓練は、国道44号線根室道路開通に向け、根室消防署と根室警察署が有する知識及び技術を共有し、連携強化を図るとともに、暴風雪時における捜索救助現場での人命検索要領の習得を目的とするものであります。
訓練では暴風雪の影響で発生した吹き溜まりにより、走行中の車両が立ち往生し110番通報されたという想定で、実際に雪中に設定された訓練車両をゾンデ棒と呼ばれる検索棒で捜索しスコップにて排雪後、要救助者を救出しました。
参加隊員からは、「初めての訓練でありましたが、根室道路開通に向けて、根室警察署との連携強化を図ることができました。」との意見が聞かれ、とても有意義な訓練となりました。
合同訓練での経験を今後の現場活動に生かし、根室警察署との連携を密にし、より安全・確実・迅速な救助活動に繋げていきます。
指揮隊の活動の様子
ゾンデ棒による検索活動の様子
埋没車両発見後の除雪及び救出活動の様子
要救助者搬送の様子
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2020年02月27日