納沙布岬初日の出

納沙布岬 初日の出
本土最東端の岬「納沙布岬」。ご存知のとおり最も朝日を早く見ることのできる場所として有名です。
納沙布岬での初日の出は、6時49分。
さて、納沙布岬は日本で一番早く「初日の出」を見ることができる場所なのでしょうか?
初日の出の時刻は経度、緯度、標高が影響してきます。標高が同じであるならば最東端の場所が一番ということになります。したがって南鳥島が一番であり、初日の出時刻は5時27分。
しかし南鳥島は無人島。人が住んでいる場所で最東端となると、小笠原諸島の母島であり、初日の出時刻は6時20分です。
本土で最も早く見られる場所は、本土最東端である納沙布岬…ではなく富士山山頂で6時42分です。
南鳥島、母島、富士山山頂。いずれも簡単にいける場所ではありません。本土の平地で最も早く見られる場所、それは…千葉県の犬吠岬です。これは地軸の傾きが変化することから、この時期を含め約55日間ほど犬吠岬が納沙布岬より早い日の出となります。初日の出時刻は、6時46分です。
納沙布岬は本土の平地では最も多い日数の約310日ほど、人が住んでいる場所の母島を含めても約230日。納沙布岬は本土で最も早く朝日を見ることができる場所です。
「初日の出」とは、元旦の朝、太陽の上端が水平線に接する時刻。
初日の出の時刻は、毎年若干のずれが生じます。
◎「第40回納沙布岬初日詣」における記念品配布について
根室市と根室市観光協会は、令和2年1月1日水曜日(元旦)に納沙布岬で開催される「第40回納沙布岬初日詣」にお越しいただいた方を対象に、先着2千名様に記念品(干支をモチーフにしたミニ絵馬)を配布いたします。
・配布日時 令和2年1月1日水曜日(元旦)
午前5時から午前7時まで(先着2千名様 ※無くなり次第終了)
・配布場所 北方領土資料館内 配布コーナー(根室市納沙布33番地2)
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更新日:2019年12月25日