根室市人口問題・少子化対策推進本部

推進本部の設置

 根室市が抱えている人口減少や少子化への取り組みを強化するとともに、関連施策を総合的かつ効果的に推進するため、平成26年9月に市長を本部長とする「根室市人口問題・少子化対策推進本部」を設置しました。

 「根室市創生総合戦略」の進捗管理に伴う庁内調整の役割を担っています。

施策展開

 人口問題、並びに少子化対策の課題へ早期に対応するため、平成27年度から向こう5ヵ年、「政策」、「財政」、「組織」の連動性を図りながら、重点的に取り組むべき施策の基本的な展開方向を示すため、「人口問題・少子化対策推進に関する施策展開方針」を策定し、取り組みを展開してきました。
 なお、現在は、「根室市創生総合戦略」に基づき、各種の取り組みを実施し。本推進本部で進捗管理をしています。

施策展開方針(令和2年12月21日まで)

 令和2年12月21日に開催した「根室市人口問題・少子化対策推進本部会議」において、「根室市創生総合戦略」に継承することとしました。
 なお、この間の事業実績については下記の資料をご覧ください。

「根室市創生総合戦略」の策定を受け、「施策展開方針」との連動や施策の更なる展開を図るため「新たな施策」や「既存施策の拡充」に向けた取り組みを整理しました。

施策展開方針に掲げる重点項目

取組内容

 人口減少・少子化の主な要因といわれている「若年女性の減少」「大都市圏への若者の流出」「晩婚・未婚化」「子育て環境」はもとより、「教育」や「産業振興」の視点なども踏まえた、まちづくり全体に関わる大局観に立った活動を目指していくものであり、「出会い」「結婚」「妊娠」「出産」「育児」までのライフステージに合わせた切れ目のない総合的な支援を展開していきます。

平成29年度

 平成29年度は、(仮称)落石ふるさと館(保育所)の建築を行うほか、保育士や幼稚園教諭の人材確保対策に向けた連携会議の設置、公共施設(公園)へマタニティマークの整備を行うなど子育て支援環境の充実を図ります。

平成28年度

 平成28年度は、こども医療費の助成範囲を拡大し、新たに中学・高校生の入院医療費を対象とするとともに、民間保育園の建替えに対する支援など保育環境の充実を図るための施策を展開していきます。

広報5月号に「子育て支援特集」を掲載しました。

平成27年度

 平成27年度より少子化・子育て支援に関連した組織機構の改編をはじめ、子育て世帯の負担軽減を図る「第3子目以降無料化事業(保育所・幼稚園保育料及び小中学校給食費)」などの新たな取り組みをスタートさせました。

広報6月号に「子育て支援特集」を掲載しました。

 取り組み内容の詳細につきましては、「根室市子育てサイト」をご覧下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部総合政策室

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北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 2階
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更新日:2023年04月21日