まちの概要・セールスポイント
太平洋とオホーツク海に面した根室市は、北方海域の豊かな水産資源を背景に、古くから北方漁業の基地として発展してきた水産都市で、北方領土返還要求運動原点の地です。本土最東端の岬「納沙布岬」は、貝殻島や水晶島など北方領土を間近に見ることができる一番早く朝日と出会える場所です。
平成17年に野付半島・野付湾(別海町)とともにラムサール条約登録湿地となった「風蓮湖と春国岱」は、根室半島の付け根に位置し、ハクチョウ、オオワシなど日本で観察できる野鳥の半数といわれる約300種を観察することができ、湿原と森林、砂丘と変化に富んだ世界的にも稀少な自然が広がっています。
また、根室を代表する味覚の「花咲がに」や水揚げ日本一の「さんま」をはじめとする海の幸は四季を通じて豊富で、旬の食材をその場で食べられる「かに祭り」や「さんま祭り」などの食のイベントは、多くの観光客や市民で賑わいます。


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更新日:2018年03月01日