令和2年度上半期 根室市新型コロナウイルス感染症対策本部会議

withコロナ時代における感染拡大防止と社会経済活動の両立へ
新型コロナウイルス感染症に関する市民皆さまへのお知らせ
新型コロナウイルス感染症に関する事業者皆さまへのお知らせ
新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口について
市立根室病院における検体採取の検査結果について
根室市新型コロナウイルス関連緊急経済対策展開計画
根室市新型コロナウイルス感染症対策本部

根室市新型コロナウイルス感染症対策本部

根室市内で新型コロナウイルス感染症患者が発生したことを受け、市役所内部だけに留まらず、市全体で感染拡大防止策に取り組むため、庁内連絡会議を格上げし、対策本部を設置しました。

令和2年度第38回(第67回)

〇日 時:令和2年9月28日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・インフルエンザ予防接種について、毎年実施している65歳以上の定期接種に加え、65歳未満の任意接種についても1回2,000円の助成を行う。今年度は高齢者優先となるため、各医療機関へ問い合わせの上接種して頂きたい。【市民福祉部長】
・7月の補正予算で予算措置をした補助金交付実績を報告する。
まず根室市文化・スポーツ団体等新型コロナウイルス感染症対策助成金交付について。感染症対策用品の購入やその制作に必要な費用として、一律3万円を助成するものである。文化団体101団体、ボランティア団体10団体、スポーツ団体72団体、計183団体549万円の補助実績となった。各団体これを機に活動再開され意欲的に取り組まれているところである。
次に根室市「新しい生活様式」を踏まえた事業等開催への活動補助金交付決定について。青年団体が感染症対策に配慮しながら行うイベント等の活動支援のため補助金を交付したものである。青年団体4団体に対し、計387万5千円の補助実績となった。【教育部長】

〇会議資料

令和2年度第37回(第66回)

〇日 時:令和2年9月23日水曜日午前9:00~

〇会議概要
・北海道から、新型コロナウイルスに感染した疑いのある方の医療機関の連携を図るため、「帰国者・接触者相談センター」と「感染症に関する一般相談」の電話番号を全道で統一し、新たに「北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センター」とし、24時間フリーコール(0800-22-0018)で相談を受け付ける。【市民福祉部長】
・新型コロナウイルス感染症対策分科会によるイベント開催制限緩和を受け、北海道についても、9月19日から11月末までを目途に、感染防止対策を徹底することを前提に、歓声や声援などが想定されないクラシックコンサートなどについては収容率を100%以内とし、人数上限についても1万人を超える場合は収容人数の50%とする等、緩和がなされたので参照願う。【市民福祉部長】
・総合文化会館の各ホールの利用人数制限について、この度のイベントの開催に係る制限の一部緩和を受け、9月19日から収容人数を100%とする。また、部屋ごとの利用人数について、詩吟や合唱等、声や音を発する活動においては、引き続き1人あたり4平方メートルの設定とし、その他の活動については本来の定員に戻すこととする。【教育部長】

〇会議資料

令和2年度第36回(第65回)

〇日 時:令和2年9月14日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・文部科学省からの通知に基づき、学校と保護者向けに根室市の「学校の新しい生活様式」を作成したので配布をしたい。教育活動における対策としては、全校集会において一定の距離の確保や、給食については、当面は対面にならないようにすること等を徹底していただきたい。【教育部長】
・「最東端ねむろシーサイドオンラインマラソン」の参加申請について、9月8日に申込が、参加上限の1,000名となった。都道府県別には、北海道が316名、うち根室市民は60名、首都圏では新聞広告の効果で、東京が102名、神奈川が59名、千葉42名と、例年であれば参加者数が400名程の中、多くのご参加をいただいた。【教育部長】
・「根室市プレミアム付商品券」については、令和2年9月30日までを販売期限としており、再周知と追加取扱い店舗を知らせるため、9月11日にチラシの新聞折込を行った。8月末の販売実績としては、25,000件の見込みに対して、8,627件(申請率34.5%)となっている。【水産経済部長】

〇会議資料

令和2年度第35回(第64回)

〇日 時:令和2年9月7日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・「感染症等対策環境整備事業」について、市内飲食店にアクリルパーティション、「あんぜん・あんしんの店」ステッカー、手指消毒液を配布するものであり、9月4日までに115件の申請を受け、配布を随時行っている。【市民福祉部長】
・「感染症対策予防接種推進事業」については、新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、季節性インフルエンザが例年12月頃から流行期を迎えるにあたり、新型コロナウイルス感染症の危険と隣り合わせで働く医療従事者の負担を軽減すること目的としており、現在、定期予防接種で助成を行っている65歳以上の市民以外の、生後6ヵ月以上65歳未満の市民を対象に、令和2年10月1日から令和3年3月31日まで、1回の予防接種で2,000円を助成するものである。【市民福祉部長】
・根室市新型コロナウイルス関連緊急経済対策展開計画【第5版】を作成したので参照願う。内容としては、フェーズ1第1弾の保健・医療・福祉提供体制の整備として、インフルエンザ予防接種費用助成対象の拡大、市立根室病院における医療提供体制等の強化、感染防止対策を図る呼び出しシステム等の導入整備が追加された。フェーズ2第2弾としては、3密対策などの公共施設等における環境整備、オンライン学習環境の早期整備について追記をした。市の緊急経済対策展開計画の予算規模としては、約36.6億円であり、今後の取組みに向けて留保した財源は約2.0億円となり、市の新型コロナウイルス感染症対策指定寄附金の受入実績としては、9月1日現在約3億円となっている。【総合政策部長】
・「最東端ねむろシーサイドオンラインマラソン」の参加申請について、9月6日現在、920名となっている。【教育部長】
・「感染症防止対策を図るための呼び出しシステム導入」については、スマートフォンのアプリを利用し、院外から呼び出し番号を確認できるものである。【病院事務長】

○本部長(市長)からの指示事項
根室市2例目の感染者が発生した8月21日から2週間が経ち、濃厚接触者についてもPCR検査を実施し、新たな感染者は発生しなかったものと思われる。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行を見据え、厚生労働省から、新型コロナウイルス感染症の疑いがある場合は、かかりつけ医が医療相談窓口となる旨の周知徹底を図るよう通知の発出があったことから、医療機関と調整を図っていただきたい。

〇会議資料

令和2年度第34回(第63回)

〇日 時:令和2年8月31日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・季節性インフルエンザ予防接種の助成について、三郡医師会と協議を行い、協力を頂けるということであったので、概要を説明する。新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、季節性インフルエンザが例年12月頃から流行期を迎えるにあたり、市民の季節性インフルエンザによる重症化を低減させると同時に、新型コロナウイルス感染症の危険と隣り合わせで働く医療従事者の負担を軽減すること目的に、現在、定期予防接種で助成を行っている65歳以上の市民以外の全市民を対象に、今年度限り、自己負担額を概ね1,000円以下に抑えるように助成を行うものである。【市民福祉部長】
・「根室市役所新型コロナウイルス感染症に係る予防・対応マニュアル」について、国の基準にあわせる等、現状に即し、職員の休暇や健康管理等の改訂を行い、第2版を作成したので参照願う。また、各施設におけるマニュアル等についても、本改訂に基づき見直しをお願いしたい。【総務部長】
・「最東端ねむろシーサイドオンラインマラソン」の参加申請について、8月30日現在、678名となっている。【教育部長】

○本部長(市長)からの指示事項
国の対策本部が示す入院勧告等の権限の運用の見直しについて、軽症者や無症状者は医療資源を重症者に重点化するため、適切な者は自宅療養とあるが、これらの対応は地域によって異なるべきものであると思うので、例えば自宅療養者に対して、マニュアルや消毒液等の医療キットを配給する等、医師会等と協議し、検討を行っていただきたい。

〇会議資料

令和2年度第33回(第62回)

〇日 時:令和2年8月24日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・8月21日に市内で感染者が確認されたことから、各公共施設では市長名の文書を掲示をしていただくが、市民に対して、新しい生活様式に基づく感染対策の励行を求めるチラシを新聞折込で周知させていただく。【市民福祉部長】
・市民周知チラシに次亜塩素酸水の配布案内を掲載させていただく。次亜塩素酸水については、4月から配布を実施しており、8月21日現在、2,170リットルを配布している。【総務部長】
・新しい生活様式の提案として、体温測定をお願いしており、職員向け対応マニュアルとして、体温測定の奨励という位置づけとなっていたが、感染防止の徹底を図る為に、毎朝体温測定をしていただくための周知文を発出させていただく。【総務部長】
・市内の小中学校に通う児童生徒の保護者に対して、校長会等からの要請もあり、保健所と調整を行い「新しい生活様式」に基づき感染症対策を励行していただくための文章を発出させていただく。【教育部長】
・外来診療については通常通り行っているが、入院患者との面会については8月21日以降禁止としており、入院患者の外出・外泊も禁止としている。【病院事務長】
・8月21日の陽性患者の発生に伴い、病院に対して多数の問合せが寄せられているが、保健所にまずは相談していただきたい。【病院事務長】

○本部長(市長)からの指示事項
先般、市立根室病院の医師よりコロナ対策としてインフルエンザの予防接種を早めて実施すべきと提言を受け、9月補正に間に合うように、インフルエンザ接種についての施策を検討いただきたい。

〇会議資料

令和2年度第32回(第61回)

〇日 時:令和2年8月21日金曜日午後6:28~

〇本部長(市長)からの指示事項
本日4時過ぎに、根室市立病院に新型コロナウイルス陽性患者が1名入院した。患者については、根室市在住の20代男性である。
これに伴い、病院マニュアルに従い、早期退院等のベッドコントロールや面会制限を実施するので協力願う。
なお、外来診療については通常診療の予定である。
行路経路、濃厚接触者、発表許可等の患者の情報については現在北海道で調整中であり、詳細な情報が入り次第、本部会議を実施する。
市民周知のため各公共施設に掲示等を行くと共に、プライバシーに配慮をしながら適切な情報提供と新しい生活様式に基づいた感染症予防対策に努めていただきたい。
健康管理の徹底について、病院から文書が出されたが、出勤前に検温等を徹底し、本人はもとより家族等に発熱症状はある場合でも休暇を取っていただきたい。

令和2年度第31回(第60回)

〇日 時:令和2年8月17日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・「感染症等対策環境整備事業」については、市内飲食店にアクリルパーティション、「あんぜん・あんしんの店」ステッカー、手指消毒液を配布するものであり、8月14日までに54件の申請があり、8月13日までに受付した49件については、8月17日から市役所窓口にて配布を行う。【市民福祉部長】
・「新生児特別給付金給付事業」については、国の特別定額給付金において支給対象とならない、基準日を過ぎて出生した新生児について、市独自に一律10万円を給付するものであり8月14日までに23件の申請があった。【市民福祉部長】
・「市内消費喚起商品券発行事業」について、8月17日から各世帯にプレミアム付商品券の引換券と飲食店で使えるクーポン券を郵送する。プレミアム付商品券の引換えについては、8月17日から9月1日までの販売期間となっている。なお、封筒の宛名及び引換券記載の郵便番号に誤記があるが、中身はそのまま使用できる。【水産経済部長】
・「シーサイドオンラインマラソン開催事業」について、13日から受付開始し、8月16日時点で申込が257件きており、これからより周知を進めていきたい。【教育部長】

〇会議資料

令和2年度第30回(第59回)

〇日 時:令和2年8月11日火曜日午前9:00~

〇会議概要
・新型コロナウイルス感染症の影響による令和元年度、令和2年度の各種減免額調べについて、国民健康保険が合計6,614千円、件数41件、介護保険が合計421千円、件数16件、国民年金が、合計1,252千円、件数11件となっている。【市民福祉部長】
・「根室市飲食店感染症等対策環境整備事業」について、先週、申請書やマニュアル等を送付したところであり、現在12件申請がきている。アクリル板については、縦横の変更等が可能であり、多くの方々が来根している中で、飲食店においては、防疫対策に万全を期していただきたい。【市民福祉部長】
・定額給付金の申請について最終報告となるが、給付対象者数が12,545世帯、給付対象世帯が12,501世帯、辞退者が2世帯、居所不明等による未申請者数が42世帯となった。【臨時給付金室長】

〇会議資料

令和2年度第29回(第58回)

〇日 時:令和2年8月3日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・「根室市飲食店感染症等対策環境整備事業」については、市内で現に飲食業として営業している店舗約230店舗を対象に、根室市飲食店新型コロナウイルス感染防止対策マニュアル、防疫対策としてアクリルパーティション、「あんぜん・あんしんの店」ステッカー、手指消毒液を配給するものであり、申請に必要な書類等は8月上旬に送付予定である。【市民福祉部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、7月31日まで12,495件、申請率99.7%を受け付け、8月6日に振り込みを行い、給付額累計として、12,495件、2,513,500千円、給付率が99.8%である。申請は7月31日までの消印有効となっており、来週には確定値をお知らせできる。【臨時給付金室長】
・「根室市市内消費喚起取組事業者応援助成金」については、市内で一般消費者が利用可能な商品の購入またはサービスを提供する事業を営む中小企業者・小規模事業者等を対象に、新たな顧客獲得や集客回復に資する販売促進事業に対して上限10万円を助成するものである。【水産経済部長】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」について、受付期間が終了したが、最終的に、法人の受付が279件、個人事業者が887件、合計1,166件の申請となった。【水産経済部長】
・夏休み中の市外旅行や、少年団、クラブ活動での対外試合後の過ごし方について、根室保健所へ改めて問合せしたところ、PCR検査については症状があって医師が必要性を判断した場合のみの実施となり、今のところ拡充の見込みもないとのことであるので、各ご家庭においても日頃の体調管理を心がけ、「新北海道スタイル」の実践による感染拡大の防止を徹底していただきたい。【教育部長】
・「文化・スポーツ団体等新型コロナウイルス感染症対策助成金及び新しい生活様式を踏まえた事業等開催への活動補助金」について、1団体3万円を助成しているが、文化団体で49件、スポーツ団体で20件を受付しており、最終受付は8月4日までとなる。【教育部長】

○本部長(市長)からの指示事項
・今、国のGoToキャンペーンや道民割などを利用して、全国・全道各地から観光客が来根しており、市内飲食店主の皆さまには、徹底したコロナ対策を講じ、「あんぜん・あんしんな店」で営業を維持していただきたいと考えており、飲食店向けコロナ対策マニュアルを作成し、これに基づき実践をしていただける飲食店にアクリルパーティションと消毒液並びに「あんぜん・あんしん宣言の店」ステッカーを配布する事業をスタートいたします。
飲食店の方々には、是非これらを実践いただきますようお願いするとともに、市民の皆様には、手指手洗い、マスク着用、三密の回避など、市がお示しした「新しい生活様式」を日常生活に取り入れ徹底した自己防衛を講じていただきますよう改めて強くお願いいたします。

〇会議資料

令和2年度第28回(第57回)

〇日 時:令和2年7月27日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、7月22日まで12,460件、申請率99.4%を受け付け、7月30日に振り込みを行い、給付額累計として、12,460件、2,511,700千円、給付率が99.8%となる。【臨時給付金室】
・「市内消費喚起商品券発行事業」の取扱店の受付について、7月27日が申請期間最終日としており、近日中に速報値をお知らせする。【水産経済部長】
・8月より、部活動や少年団の対外試合が解禁となるが、保護者等からPCR検査を受けたいという旨の相談が寄せられており、保健所に改めて確認したところ、症状があり、医師が必要と認めた場合でなければ検査を行わない方針であるとのことであり、教育委員会として、新しい北海道スタイルの遵守、日ごろの体調管理等をお願いする旨の文書を発出したいと考えている。【教育部長】

○本部長(市長)からの指示事項
・全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大がみられる中、当市においても、飲食店向けガイドラインの作成と実践、ステッカーの掲示を飲食店にお願いすることとしており、お客様・店側双方の安心安全のため早急に対応していただきたく思う。
・先日、SNS上において、根室市に新型コロナウイルス感染者が現れたとの誤った情報が拡散されていたようであるが、当市においては、毎週対策本部会議を開催し、PCR検査の結果等も都度公開しているものであり、市民の方におかれましては、冷静な判断で情報を得ていただきたい。

〇会議資料

令和2年度第27回(第56回)

〇日 時:令和2年7月20日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・「根室市公共交通需要回復緊急支援事業補助金」について、市内公共交通事業者または交通事業者組合が自ら実施する前払い式プレミアム付き乗車回数券等を発行する取組に要する経費を補助することで、市内公共交通の早期回復を図ることを目的としており、市としては30%を補助するものであり、各事業所又は車内等で令和2年8月1日より販売を開始する。【総合政策部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、7月17日まで12,445件、申請率99.3%を受け付け、7月22日に振り込みを行い、給付額累計として、12,443件、2,509,900千円、給付率が99.7%となる。【臨時給付金室】
・「根室出身学生応援!根室の旨いをお届け隊!」の受付について、最終的に道内287件、道外61件、総件数348件の申請があった。【水産経済部長】
・8月より、部活動や少年団の対外試合が解禁となるが、試合後の過ごし方について保護者等から不安の声が上がってきており、今週中に保健所とやり取りをして方針を決め、文書でお知らせしたい。【教育部長】
・根室市の文化祭の実行委員会が本日開催する予定であり、文化祭の開催等について話を行う。【教育部長】

〇会議資料

令和2年度第26回(第55回)

〇日 時:令和2年7月15日水曜日午前10:00~

〇会議概要
・緊急経済対策展開計画第4版について、感染拡大防止策であるフェーズ1の第1弾保健・医療・福祉提供体制の整備等の分では、医療機関における感染リスク軽減のためフェイスシールド等の提供を拡充する。第2弾の市民生活維持の支援等の面では、新生児に対する市独自の特別定額給付金及び生活困窮世帯に対する物資の臨時提供を拡充する。第3弾の事業継続・雇用維持の支援等の面では、ひとり親世帯への臨時特別給付金の給付、ITを活用した介護予防支援や福祉交流の促進、児童デイサービスの実施、商店街等における事業継続等を支援するための街路施設維持費を拡充する。【総合政策部長】
・経済活動回復策であるフェーズ2については、第1弾の経済活動回復に向けた支援等の面で、国のGoToキャンペーン等と連動した宿泊需要の回復支援と土産品等の販売促進を図るための宿泊者向けの「市内商店共通クーポン券」の発行、飲食店等に対するパーテーションや安全・安心宣言ステッカーの配布などを通じた感染予防対策と利用客等の回復支援を実施する。【総合政策部長】
・今回の第4版の改訂に伴い、第2弾として長期化への備えと社会変容への対応等として、予算規模約4.2億円の対策を講じることとし、1.新型コロナ感染症等に対応した災害対応とソーシャルワーカーの安全確保、2.3密対策など公共施設等における環境整備とソーシャルディスタンシングの確保、3.臨時休業への備えと“GIGAスクール構想”の加速化等によるオンライン学習環境の早期整備、4.“新たな生活様式”に沿った地域の「文化芸術・スポーツ・イベント」等の振興発信の、4つの柱建てをした。【総合政策部長】
・「感染症対策等防災推進事業」として、災害時の避難における感染症対策として、防災行政無線の文字表示機能付き戸別受信機を聴覚障がい者へ貸与するとともに、ダンボールベッドや間仕切りなどの避難所用資機材を整備する。予算額としては、聴覚障がい者の支援では87名を対象として、33,743千円、避難所用資機材の整備では、指定避難所等15カ所を対象として、ダンボールベッド、間仕切り、テント、防災コンテナ等の整備で65,733千円を要求する。【総務部長】
・「保育施設等事業者臨時支援事業」について、市内の民間保育園、幼稚園等を対象に、日々保育環境の維持に努力されていることから、使途を限定せず、1施設あたり一律10万円を給付するものであり、対象8施設、予算総額800千円を要求する。【市民福祉部長】
・「ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業」については、児童扶養手当が支給されているもの、新型コロナウイルス感染症の影響をうけて、収入が児童扶養手当受給者と同じ水準になったもの等を対象に、1世帯5万円、第2子以降については1人につき3万円を支給するものであり、支給件数約300件、全額国庫補助で約39,000千円を予定する。【市民福祉部長】
・「新生児特別給付金給付事業」については、国の特別定額給付金において支給対象とならない基準日(4月27日)を過ぎて出生した新生児について、市独自に一律10万円を給付するものであり、予算額として149件、総額14,900千円を要求する。【市民福祉部長】
・「生活困窮世帯(生活弱者)支援事業」については、北海道社会福祉協議会が行う「生活福祉資金(緊急小口資金・総合支援資金)特例貸付の決定を受けた者」、市が行う「住居確保給付金」の支給決定を受けた者を対象として、生活困窮世帯の1カ月程度の生活維持に要する日常の食料品及び感染対策品を1件につき1セット、予算額として支給件数121件を予定として、2,904千円を要求する。【市民福祉部長】
・「感染症拡大防止対策事業」については、歯科医院も含む医療施設に対して、医療資機材(サージカルマスク、グローブ、消毒液、ガウンなど)を配布、市民に対して啓発周知のチラシを発信するものであり、それぞれ年度内3回程度の実施を予定して、予算額として14,977千円を要求する。【市民福祉部長】
・「感染症等対策環境整備事業」については、市内で現に飲食業として営業している店舗に対して、3密対策や社会的距離の確保など、「新しい生活様式」への取組みを浸透させるために、「飲食店向け新型コロナウイルス感染防止対策マニュアル」を配布し、マニュアルに基づき対策を講じている飲食店に対してアクリルパーテーションを配給するとともに、「安全・安心宣言の店」ステッカーを交付するものであり、約230店舗を対象とし、予算額5,741千円を要求する。【市民福祉部長】
・「観光客等誘客促進支援事業」については、根室市観光協会を実施主体とし、市内の対象宿泊施設に宿泊した人を対象に、観光客等の誘客促進と旅行中の消費喚起を促すことを目的として、2,000円の商品券を配布するものであり、予算額としては31,640千円を要求する。【水産経済部長】
・「ICT活用教育環境整備事業」については、義務教育に使用する遠隔事業のための管理用端末について、26台のタブレットを整備するものと、道立学校への財政的支援については、外郭団体を介する間接補助などによることとなるため、根室高等学校への長期的な視点に立った支援・振興を図ることを目的として、PTA・芭蕉同窓会・校長会・商工会議所・根室市等で構成する「(仮称)根室高等学校教育振興会」を新設し、教育環境の充実等に向け継続的な支援を図るもので、今回の補正予算に基づく支援として、根室高等学校在校生及び来年度新入生に対してICT端末を貸与する。なお、在校中の3年生に対してはそのまま贈与する形を予定しているものであり、この他、教員用ICT機器端末及び指導用デジタル資機材などの整備支援も図り、総事業費として129,250千円を要求する。【教育部長】
・「ICT教育環境整備事業」については、急速な学校現場のICT化に対応すべくICT技術者を配置整備するものであり、総事業費は国庫補助率1/2で4,000千円となる。【教育部長】
・「学校保健特別対策事業」については、学校における感染予防対策と児童生徒の学習補償を図ることを目的として、児童生徒数に応じて補助するものであり、総事業費は国庫補助率1/2で32,000千円となる。【教育部長】
・「最東端ねむろシーサイドオンラインマラソン2020開催事業」については、中止となったシーサイドマラソンの代替イベントとして、IoTを用いてGPS機能の専用アプリにてハーフマラソンの完走を目指すものであり、エントリー料は1人4,000円で、完走賞として花咲ガニ1杯、参加賞としては大会名入りのスポーツマスクを用意し、抽選により100名に物産品を発送する他、完走者には根室の実際のコースの疑似体験ができるフィニッシャーズムービーを配信する予定で、総事業費として根室市負担金が4,826千円となる。【教育部長】
・「文化・スポーツ団体等新型コロナウイルス感染症対策補助金及び「新しい生活様式」を踏まえた事業等開催への活動補助金」については、「新しい生活様式」を踏まえて行う文化・スポーツ・ボランティア団体等の活動に際し、感染拡大防止に必要な用品の購入やその制作に必要な費用として、一律3万円を助成するものであり、予算として7,600千円を要求する。【教育部長】
・令和2年度運動会・体育祭の予定については、根室市校長会との意見交換を密に行う中で、学校ごとに判断することとしたので、資料を参照願う。【教育部長】

〇会議資料

令和2年度第25回(第54回)

〇日 時:令和2年7月13日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、7月11日まで12,428件、申請率99.2%を受け付け、7月16日に振り込みを行い、給付額累計として、12,426件、2,508,100千円、給付率が99.6%となる。【臨時給付金室】
・「根室出身学生応援!根室の旨いをお届け隊!」の受付については、7月12日現在、325件の申請があり、7月11日に203件を発送し、道内で届いた方々の声によると、内容については好評とのことである。【水産経済部長】
・「市内消費喚起商品券発行事業」について、プレミアム付商品券は、令和2年7月17日現在、根室市に住民票を有する者を対象とし、1人つき1セットを限度として、13,000円分の商品券を10,000円で、市内郵便局にて販売を行う予定であり、簡易書留により世帯主に世帯人数分の購入引換券を郵送する。【水産経済部長】
・「市内消費喚起商品券発行事業」について、飲食店限定商品券は、令和2年7月17日現在、根室市に住民票を有する者を対象とし、2,000円分の商品券を簡易書留により世帯主に世帯人数分を郵送する。【水産経済部長】
・「市内消費喚起商品券発行事業」について、商品券の取扱店を7月13日より募集開始する。【水産経済部長】
・先日、公民会運営審議会の中で、合唱やダンス等で施設を利用する市民の方が、活動の再開に苦慮している話があり、文化会館では、部屋の変更等の配慮を取り組んでおり、その他活動再開に向けての支援をしていければと考えている。【教育部長】

○本部長(市長)からの指示事項
・北海道ではステップ3に入り、県をこえての移動が緩和されている状況ではあるが、市外に出張する場合は、所作について十分注意して行動していただきたい。

〇会議資料

令和2年度第24回(第53回)

〇日 時:令和2年7月6日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・新型コロナウイルス感染症の影響による各種減免について、令和元年度、令和2年度分併せて、国民健康保険で13件4,324,900円、介護保険で2件142,200円、国民年金については、社会保険庁から聞き取りを行い、30件492,300円となる見込みであり、今後も周知に努めていきたい。【市民福祉部長】
・根室市として、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、「新北海道スタイル」安心宣言のもと、ポスターに記載している7つの習慣化の取り組みを行っていただきたい。【総務部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、7月4日まで12,407件、申請率99.0%を受け付け、7月9日に振り込みを行い、給付額累計として、12,405件、2,505,500千円、給付率が99.5%となる。【臨時給付金室】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」の受付について、6月30日までで、法人の受付が268件、個人事業者が872件、合計1,140件の申請となっている。なお、申請期限を6月30日までとしていたところであるが、市事業者より本助成金の問い合わせがあることから、期限を延長して7月31日までとする。【水産経済部長】
・「根室出身学生応援!根室の旨いをお届け隊!」の受付については、7月5日現在、242件の申請があった。【水産経済部長】
・「バースデイブック事業」について、今週より準備を進めていくが、こども1人あたり2,000円分の引換券とおすすめ図書リストを4月から7月生まれこどもについては今月中に送付する予定であり、8月以降の生まれのこどもについては、その誕生月にこどもに届くようにする。【教育部長】

○本部長(市長)からの指示事項
・熊本豪雨により水害が発生しているが、根室市においても災害対応としてコロナ対策とあわせての準備を行っていただきたい。

〇会議資料

令和2年度第23回(第52回)


〇日 時:令和2年6月29日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・根室市版の「新しい生活様式」の提案を新聞折込等で配布する予定であるので参照願う。【市民福祉部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、6月27日まで12,401件、申請率98.9%を受け付け、7月2日に振り込みを行い、給付額累計として、12,382件、2,502,200千円、給付率が99.4%となる。【臨時給付金室】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」の受付について、6月28日現在、法人の受付が251件、個人事業者が847件、合計1,098件の申請となっている。【水産経済部長】
・「根室出身学生応援!根室の旨いをお届け隊!」の受付については、6月28日現在、道内149件、道外31件の合計180件の申請があった。【水産経済部長】
・施設の利用について、利用者名簿の記入をお願いしているが、団体で利用する際には、各団体で名簿を保管していただく形に変更としている。【教育部長】
・総合文化会館の収容人数については、6月29日より、大ホールが500人、小ホールが176人、多目的ホールが80人となる。【教育部長】
・部活動・少年団活動の対外試合について、根室管内小中学校校長会からの依頼文書に基づき、練習試合は7月から可能とし、大会の開催や参加については、8月から参加を可能とし、3年生の引退時期は各校での判断とする。【教育部長】

○本部長(市長)からの指示事項
・各業界でも新しい生活様式に沿ったガイドラインが出されているが、飲食店用の根室版感染防止マニュアルを作成し、飲食店の意識向上を図っていただきたい。
・北海道の補助についても、対策をとった所が前提となるので、仕切りとなるアクリル板の配布や、安心に飲食ができるステッカーの配布を進めていきたい。

〇会議資料

令和2年度第22回(第51回)


〇日 時:令和2年6月22日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、6月20日まで12,386件、申請率98.8%を受け付け、6月25日に振り込みを行い、給付額累計として、12,353件、2,498,900千円、給付率が99.3%となる。【臨時給付金室】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」の受付について、6月19日現在、法人の受付が228件、個人事業者が808件、合計1,036件の申請となっている。【水産経済部長】
・各施設の利用が再開となったが、施設の利用について、利用者名簿の記入をお願いしているが、団体で利用する際には、各団体で名簿を保管していただく形の変更を検討する。【教育部長】

○本部長(市長)からの指示事項
・今後、表彰式や北方領土返還向けた市民大会等も通常通り開催となるので、知恵を働かせて、これまで自粛していたイベント等の開催に導いていただきたい。
・先般、補正予算が成立したので、その執行についても速やかに行っていただきたい。

〇会議資料

令和2年度第21回(第50回)

〇日 時:令和2年6月15日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・フェイスシールド500枚、医療用ガウン1,000枚について、医療機関や歯科医院に配布を行ったが、新しくメディカルグローブが入手されたので、今週中に各機関に配布を行う予定である。【市民福祉部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、6月13日まで12,377件、申請率98.8%を受け付け、6月18日に振り込みを行い、給付額累計として、12,318件、2,494,200千円、給付率が99.1%となる。【臨時給付金室】
・新型コロナウイルス感染症の流行に伴う水道料金及び下水道使用料の減免について、4月と5月分あわせて、775件、合計金額6,984,202円となっている。【建設水道部】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」の受付について、6月15日現在、法人の受付が206件、個人事業者が770件、合計976件の申請となっている。【水産経済部長】
・市内小中学校の運動会について、厚床小学校は地域の運動会を兼ねて中止となり、その他の学校については、検討中で、6月23日の校長会にて一定の方向を示したい。【教育部長】
・修学旅行について、落石中学校は例年、旅行先が東京都であったが、旭川方面に変更となり、その他の学校についても、札幌圏を避ける形で変更を検討する。【教育部長】
・低気圧接近により大雨等の自然災害のリスクがこれから増す季節となっていくが、避難所における感染予防対策として、北海道が北海道版避難所マニュアルを作成したところであり、これに従い対応していくが、マニュアルの中では、事前準備が必要とされており、使い捨てマスク、消毒薬、ダンボールベッド、仕切りパーテーション等が求められており、取り急ぎ一定量の確保を進めている。【総務部長】
・防災計画については、国や道の改正に基づいて見直しを図ることが基本となるが、感染対策を含めた根室市版の避難所マニュアルの策定作業を行っており、今後、市民周知を進めていきたい。【総務部長】
・4月28日以降に産まれた子どもについての定額給付金拡大について、根室市は、本年5月の出生者が15名であり、昨年度でみたときには、1年間では131名出生しており、3月31日まで延長した場合に昨年度実績で考えると117名が対象者となる見込みであり、今後とも検討を続けていきたい。【市民福祉部長】

令和2年度第20回(第49回)

〇日 時:令和2年6月8日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・定額給付金の申請状況について、給付額累計として、12,271件、2,487,500千円、給付率が98.8%となる。40件ほど居所不明等があり、未申請者に対してはダイレクトメール等で通知を行う。【臨時給付金室長】
・部活動・少年団活動、学校開放・目的外利用について、6月8日より再開されたが、市外児童との対外試合については、このまま新たな感染者が出ずに推移した場合、7月以降に実施再開とされるものであり、移動については、バス利用を避け、自家用車での移動をお願いする。【教育部長】
・「飲食業旅館業者への家賃等補助制度」の受付について、飲食業が全207件中194件、宿泊業全28件中27件で、合計が対象件数235件の内、221件、申請率95.3%、助成金総計が2,141万7,821円となった。【水産経済部長】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」の受付について、6月8日現在、法人の受付が173件、個人事業者が490件、合計663件の申請となり、交付件数が658件、金額にして6,580万となっている。【水産経済部長】
・「公共交通・宿泊施設感染拡大防止対策助成金」については、対象事業者37件中、34事業者の申請を受け付け、6月12日に交付し、交付額は1,530万円となる。なお、残りの3事業者については、夏季営業が主の事業者であり、営業が始まり次第、申請を受け付ける。【総合政策部長】

令和2年度第19回(第48回)


〇日 時:令和2年6月1日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・北海道新型コロナウイルス感染症対策本部会議により、5月31日をもって、休業要請などの措置が解除され、業種別ガイドラインの遵守と、「新北海道スタイル」による感染防止対策を行うことを前提に営業を再開する。6月18日までは、北海道民については、札幌市と道内他地域、他都府県との往来、接待を伴う飲食業等の利用については、自粛を依頼する。【市民福祉部長】
・6月1日からの市立小中学校が再開され、部活動・少年団活動、学校開放・目的外利用については6月8日より再開される。【教育部長】
・これまで利用不可としていた総合文化会館、青少年センターと温水プールのトレーニング室等については、条件付きで開放される。【教育部長】
・市立学校の夏季・冬期休業日については、夏季休業日が8月7日から8月17日までの11日間、冬期休業日が12月26日から1月12日までの18日間となり、本来設定していた休業日から21日間減る形となり、学習の遅れの挽回に充てる。【教育部長】
・「飲食業旅館業者への家賃等補助制度」の受付について、5月29日で申請期間が終了し、飲食業が全207件中192件、宿泊業全28件中27件で、合計が対象件数235件の内、219件、申請率93.2%、助成金総計が2,121万7,821円となった。【水産経済部長】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」の受付について、5月31日までで特別窓口を終了し、郵送分を合算すると、法人の受付が135件、個人事業者が387件、合計522件の申請となり、第1回目の支給については、6月5日を予定している。【水産経済部長】
・「プレミアム付き商品券の発行」は、根室商工会議所を主体とし、額面13,000円の商品券を10,000円で販売するものであり、市内郵便局11局で8月から販売を開始し、1人1セットを購入限度とし、25,000セットを販売する。【水産経済部長】
・「飲食店向け商品券発行」は、根室商工会議所を主体とし、2,000円分の商品券を8月から世帯主に世帯人数分郵送する。【水産経済部長】
・「中小・小規模事業者グループ応援感染症予防対策等緊急支援事業」は、商工団体や事業者による任意組織等で行う感染予防対策などを支援する北海道の制度として、1団体100万円を上限として補助金を助成しているが、これに上限50万円を市が上乗せして支給する。【水産経済部長】
・「市内消費喚起取組事業者応援助成金」は、売り上げが減少している中小企業者などが新たな顧客獲得や集客回復のために取り組む費用を、1事業者10万円を上限とし助成する。【水産経済部長】
・「根室出身学生応援!根室の旨いをお届け隊!」は、ねむろ水産物普及推進協議会が事業主体となって、市内出身学生に対して特産物を贈るものであり、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少している事業者の水産物の詰め合わせセットを夏、冬の2回、各5,000円分相当を配布することで、事業者と学生の双方を支援することを目的としている。【水産経済部長】
・緊急経済対策展開計画の推進に向けて新たに「根室市ふるさと応援・新型コロナウイルス感染症対策基金」を設置し、積立目標額を3億6,000万円として、設置期間を展開計画期間の令和4年3月末とする。【総合政策部長】
・「公共交通需要回復緊急支援事業補助金」は、根室交通株式会社や介護タクシーや運転代行業者も含む根室ハイヤー組合が発行する前払式プレミアム付き乗車回数券の割り増し分3,000万円と事務費300万円を助成する。【総合政策部長】
・『医療施設等事業者支援臨時助成金』は、歯科医院を含む医療施設や高齢者福祉施設、障がい者福祉施設、国家資格を有する鍼灸治療院等、市内15の医療施設と40の介護保険サービス事業者等に一律10万円を支給する。【市民福祉部長】
・『ICT教育環境整備事業』は、児童生徒に対するタブレット端末を1人1台配布する国の「GIGAスクール構想」を前倒しし、年度内に市内すべての児童生徒にタブレット端末を整備する。【教育部長】
・「バースデイブック事業」は、4歳から18歳までの児童生徒を対象に、6歳までは推薦図書リストから希望図書を誕生月に贈呈し、小学生以上には、推薦図書リストとともに、2,000円分のバースデイブック券を贈呈する。【教育部長】

令和2年度第18回(第47回)

〇会議概要
・イベント開催制限の段階的緩和について、5月25日から3週間毎に屋内・屋外別のステップを設けており、収容率、人数上限等を参考にしていただきたい。また、「新しい生活様式」に基づく行動や、イベント主催者や出演者は国が公開している「業種別ガイドライン」に基づく行動を行っていただきたい。【市民福祉部長】
・お祭りや野外フェス等の開催は、地域の行事として特定の地域からの来場を見込み、人数管理できるものは可能とされており、今後については、8月1日以降の感染状況を見つつ判断される。【市民福祉部長】
・外出自粛の段階的緩和については、観光振興では徐々に人との間隔を確保していき、「Go To キャンペーン」による支援を進めていく。【市民福祉部長】
・クラスター発生施設等に係る外出自粛や休業要請等の段階的緩和の目安については、接待を伴う飲食業やライブハウス等は厳しいガイドラインが定められており、カラオケやスポーツジム等についても、5月31日までは自粛を続けて欲しい。【市民福祉部長】
・根室市の独自施策である、ひとり親家庭に対する支援について、本日316件、9,940千円の交付を行う予定である。【市民福祉部長】
・5月11日から5月31日までの期間に、緊急避難措置として実施している分散勤務について、予定どおり5月31日をもって終了とする。8月までは再利用を可能な状況を維持し、利用希望等があれば総務課まで連絡いただきたい。【総務部長】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」の受付について、5月25日に81件の申請があり、23日からの累計で230件の申請件数となっている。【水産経済部長】

〇会議資料

令和2年度第17回(第46回)

〇会議概要
・社会福祉協議会の中で、根室日常生活サポートセンターが支援を受付している緊急小口資金について、相談件数が37件、申請件数25件、貸付実績25件となっている。【市民福祉部長】
・休業等により収入が減少し住居を失う恐れがある方を対象とした、住居確保給付金について、相談件数が3件、給付件数1件となっている。【市民福祉部長】
・生活保護の状況について、根室市では例年15件ほど相談がある中、5月22日現在4件となっており、定額給付金や家賃補助等の対応で相談件数が減ったものと考える。【市民福祉部長】
・5月26日より、社会教育施設、社会体育施設を再開するが、利用については、31日までは高校生以下の利用を不可とする。利用については、マスクの着用の他、利用者名簿への記入と3密を避ける対策を徹底する。【教育部長】
・総合文化会館・公民館については、ホールは無観客であれば利用を可能とするが、貸室については、一部利用不可となる。歴史と自然の資料館は、団体利用については人数により可否を判断し、展示物、ガラスケースの接触は禁止とする。図書館は当面、各種「おはなし会」は中止とする。青少年センターは、5月31日まで体育館、トレーニング室、卓球室の利用を不可とし、温水プールについても、トレーニング室、採暖室の利用を不可とする。屋外体育施設については、5月16日以降順次オープン済みであるが、当面の間、密集が懸念されるハウス等はトイレを除き利用不可とする。【教育部長】
・学校については、6月1日から完全な形での再開を考えている。【教育部長】
・寄付の受領について一覧表にまとめたので参照を願う。【病院事務長】
・外来船誘致促進会から外来漁船員の方向けに、出港2週間前の行動を呼びかける案内と、新型コロナウイルス対策ガイドライン及びフローチャートを作成した。9月からのサンマ、イカ等の盛漁期に向けて、全国さんま棒受網漁業協同組合及び全国いか釣漁業協議会からも発信の協力をお願いする予定である。【水産経済部長】
・国の施策である持続化給付金について、24日から根室市商工会議所で受付けているが、完全予約となっており、現在のところ枠が埋まっているとのことである。【水産経済部長】

〇会議資料

令和2年度第16回(第45回)

〇会議概要
・市立小中学校の臨時休校については、現在5月31日までとなっており、5月18日からは、学校再開に向け1人あたり2週間で5回、4~6時間授業で給食有の分散登校を行っている。また、放課後教室、児童教室については、臨時休校に伴い、5月30日まで受入をしている。その他、図書館「市民向け宅配サービス」についても、臨時休館最終日まで延長するものとしている。【教育部長】
・社会体育施設(屋外)について、5月16日に観客席を除き、市営球場、2つのテニスコートをオープンしたものであり、5月23日からは、全てのパークゴルフ場、サッカー・ラグビー部、ゲートボール場をオープンする。オープンに際して、利用者の特定をするため、利用者名簿の記入をお願いしている。【教育部長】
・「ねむろこどもフェス」の開催については、6月14日に延期とされていたが、今年度については中止とさせていただく。【教育部長】
・広報ねむろの特別号が5月22日発行となった。町会等を通じて各家庭に配布する予定であり、内容については、日常生活に取り入れて頂きたい感染対策や、市民向けの支援制度の紹介となる。【総務部長】
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」について、5月23日から5月31日まで根室市青少年センターにおいて特別受付窓口を設置する。受付時間については、1日の内、10時から12時、14時から16時の2回となる。【水産経済部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、21日現在で12,116件、申請率96.7%を受け付け、5月23日までの受付分については、5月28日に振り込みを行う。【臨時給付金室長】

〇会議資料

令和2年度第15回(第44回)

〇日 時:令和2年5月18日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・「根室市中小企業等応援臨時助成金」について、本庁舎ロビー、商工会議所等で書類の配布を行い、5月23日から6月30日まで郵送にて提出を受付ける。 なお、5月23日から5月31日までは根室市青少年センターにおいて特別受付窓口を設置する。【水産経済部長】
・牛乳・乳製品の消費拡大に向けた取組として、「SOS!牛乳チャレンジ」を行い、石垣市長が牛乳を飲む姿とメッセージを動画撮影したものを市ホームページやSNSに投稿して、消費拡大を図る。【水産経済部長】
・市営球場とテニスコートについて、5月16日から条件付きオープンをしているが、厳守事項として、利用者に対して名簿への記入をお願いしており、今後開放される各施設についても同様の対応をしていく予定である。また、施設内共有物やボールバット等の定期的な消毒も協力していただいている。【教育部長】
・Youtubeチャンネル「あっとほーむ ねむろ」について、随時更新がなされている。絵本の読み聞かせや、家庭学習応援として、小学校3年生から中学校3年生までの算数・数学のサイトも追加している。今後も、根室市観光協会オリジナルのオオワシ折り紙の折り方のサイトも開設していきたいと考えている。【教育部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、16日現在で11,924件、申請率95.1%を受け付け、5月16日までの受付分については、5月21日に振り込みを行い、給付額累計として、11,751世帯、2,410,200千円、給付率が95.7%となる。【臨時給付金室長】
・今週より、隔日で奇数偶数学年や組別に分けて登校して、授業や給食も行い、本格再開に向けた分散登校を実施する。【教育長】

〇会議資料

令和2年度第14回(第43回)

〇日 時:令和2年5月15日金曜日午前10:00~

〇会議概要
・公共施設の一部再開について、当初5月15日となっていた臨時休館の終期を5月31日まで延長する。【市民福祉部長】
・今後施設等を再開するにあたっては、新しい生活様式を取り入れることとなる可能性もあり、十分に検討していただきたい。【市民福祉部長】
・今回、休止要請の対象外となった屋外施設として、市営球場とテニスコートについては、観客席を閉鎖して、5月16日より開放する。【教育部長】
・道の駅、農業会館、ネイチャーセンターについては臨時休館の終期を5月31日まで延長とする。【水産経済部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、14日現在で11,741件、申請率93.7%を受け付け、5月16日までの受付分については、5月21日に振り込む。【臨時給付金室長】

〇会議資料

令和2年度第13回 (第42回)

〇日 時:令和2年5月13日水曜日午前9:00~

〇会議概要
・第3弾の追加施策である、「公共交通・宿泊施設感染拡大防止対策助成金」について、公共交通事業者及び宿泊事業者に対して助成金を支給する。助成額は、基本助成額に併せて、保有車両数や客室数により加算する。【総合政策部長】
・「緊急生活支援給付金事業」は、経済的な影響を大きく受けやすいひとり親家庭に対して市独自の緊急的な支援として、児童扶養手当受給者に対し、給付金を支給する。【市民福祉部長】
・「子育て世帯への臨時特別給付金」については、低所得者層に限定せずに、中間所得者層も含めて、特例給付の受給者を除く児童手当受給者方に対して対象児童毎に一律支給する。【市民福祉部長】
・「ITを活用した母子保健事業」については、妊産婦に対する感染予防対策として、保健指導をタブレットを活用した遠隔面談で行うものである。タブレットについては、電子母子手帳アプリを導入し、新型コロナウイルス感染症に関する予防対策の情報発信や、市が実施する各種検診や予防接種の情報発信が可能となる。また、その他に、離乳食教室や沐浴等、参考となる動画の発信や、検診結果を管理することができる。また、通常時以外でも、災害時にも活用できるため、全庁的な広がりを持てるアプリとなっている。【市民福祉部長】
・「中小企業等応援臨時助成金」については、事業の継続、雇用の維持を図る上から、全業種の事業者に対して使途を限定しない助成金を交付するものである。対象要件として、市内に事業所・店舗を構えていること、今後も事業を継続する意思があること等の他、令和2年2月から5月までのうち、前年同月比でいずれかの月の事業収益20%以上の減少が条件となる。【水産経済部長】
・「学校給食費2ヵ月分相当の免除」については、学校の臨時休業が続き、家庭における昼食代の負担が増加していることから、家庭負担の軽減を図るため、各家庭が納入すべき学校給食費2ヵ月分相当額を学校給食協会に補助し、家庭からの徴収を免除するものである。【教育部長】
・「就学援助対象者に対する学校給食費相当額の支給」については、臨時休業が長引き、家庭での昼食費の経済負担が増えているが、本来、就学援助の認定がされている家庭においては、学校給食費の援助が受けられることから、休業期間中の学校給食費相当額を支給するものである。【教育部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、11,303件、申請率90.2%を受け付け、5月9日までの受付分については、5月14日に振り込む。【臨時給付金室長】
・各事業について、予算の議決後に実行に移るところであるが、通常業務と並行しての実施になるところであり、過剰の負担とならないように、必要な支援については、総務部と協議しながら対応願いたい。【副市長】

〇本部長(市長)からの指示事項
・前向きな施策フェーズ2ができるように、それぞれの対応を急いで頂きたい。次回の本部会議は5月15日に開催する。

〇会議資料

令和2年度第12回(第41回)

〇日 時:令和2年5月11日月曜日午前9:00~

〇会議概要
・臨時休館となる公共施設の状況ついては、道の駅がこれまで5月15日までとなっていたが、5月31日までの延長となった。【市民福祉部長】
・遠隔事業の在り方を、根室市教育委員会及び教職員を含めた根室市学力向上プロジェクト推進会議の中で検討するために、家庭のインターネット等に関する環境調査を行うこととする。【教育部長】
・「家庭学習応援サイト」のインターネット公開を本日より開始する。手始めに、小学校5、6年生向けの算数の予習の際のポイントを動画にて掲載する。今後随時、他の学年等についても更新していく予定であり、インターネット環境がない家庭にもDVD等の配布を学校を通じて行いたいと考えている。【教育部長】
・5月31日までの臨時休校期間の延長に伴い、各留守家庭児童会及び登録児童会を対象に放課後教室、児童教室、児童会館についても、開設期間を延長とする。【教育部長】
・本日より、旧西高校舎を利用しての分散勤務を実施する。【総務部長】
・5月12日現在、検体採取の実績として、累計41件、陰性40件、陽性が1件である。【病院事務長】
・飲食業旅館業者への家賃等補助制度の実績として、現在206件の申請があり、想定件数237件の86.9%となっている。【水産経済部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、10,524件、申請率84.0%を受け付け、次回は5月14日に振り込む。給付の累計として10,431件、給付率83.2%、人数で換算すると金額にして、2,184,000千円、給付率86.8%である。【臨時給付金室長】

〇本部長(市長)からの指示事項
・5月14日の緊急議会において、フェーズ1の第3弾を上程する予定でいる。特に根室は昨年から不漁等によって深刻なダメージを受けている状況であるため、スピード重視での対応を行っているが、根室の産業を国の施策につなげるための経済支援対策等、フェーズ2への速やかな事業策定に取り組んでいただきたい。
・市民が主役の街づくりを全面的にサポートしていきたく、行政が行き届かない場所についても、関係する市内団体等にも声をかけ、各種補助金等も活用し、根室の元気がよみがえる取組みを行っていただきたい。
・本日から西高でテレワークを開始しますので、それぞれ連携を密にして業務に支障が無いよう、市民に迷惑かけることが無いよう、しっかり取り組むこと。

〇会議資料

令和2年度第11回(第40回)

〇日 時:令和2年5月7日木曜日午前9:00~

〇会議概要
・臨時休館となる公共施設の状況ついては、これまで5月6日までとなっていたが、5月15日までの延長となった。また、国の施設の休館については、当面の間延長となる。【市民福祉部長】
・根室市新型コロナウイルス関連緊急経済対策展開計画を改定した。改定点として、フェーズ1感染対策防止対策の第3弾として、近く2.3億円ほど補正予算を予定しており、緊急事態宣言の延長に伴う市独自の追加施策として、7点ほど掲げている。
1.中小、小規模業者の事業継続等を支援するための助成金の交付
2.公共交通、宿泊施設における感染リスク低減の取組に対する費用助成
3.育児と仕事を一手に担う「ひとり親家庭」への緊急的な生活支援金の給付
4.保護者の経済的負担軽減のため学校給食費(2ヵ月分)の徴収免除
5.国の子育て世帯臨時特別給付金の早期交付への対応
6.市役所におけるテレワーク導入
7.ITを活用した保健指導の実施
また、フェーズ2である、経済活動回復については、緊急事態宣言の延長があったことから、緊急事態宣言の解除後に改めてすぐに移れるようにいたしたい。【総合政策部長】
・一斉臨時休業のさらなる延長について、5月31日まで全ての小中学校の臨時休業の延長を対応したいと考えており、この後、校長会を開催し、最終確認をする予定でいる。【教育部長】
・今回の休業期間中については、分散登校を予定しており、5月11日の週は、3月に実施していた1回60分程度の登校時間で分散登校を実施する予定である5月18日からの2週間は、段階的に学校教育活動を再開できるように、分散登校の回数増や、時間延長等、給食を用意して行う予定である。また、中学校の部活動、少年団活動についても、5月31日まで活動の休止を依頼したいと考えており、これと連動して学校開放、目的外利用についても、31日まで利用を控えて頂きたいと考えている。【教育部長】
・根室市教育委員会で、おうち時間が続いている子どもたち向けに、おうちでできることを紹介するYouTubeチャンネル「あっとほーむ ねむろ」を5月2日に開設した。資料館の学芸員による自然紹介や、市職員による、ストレッチ体操等があり、今後はALT指導員による英会話、図書館職員によるおすすめ本の紹介等、内容を充実させていきたい。【教育部長】
・5月1日、地域における感染拡大予防と地域創生の財源となる、国の地方創生臨時交付金配分額が通知され、当市においては、152,916千円が限度額として配分がなされた。当市においては6億を超える事業を予定している中、これには到底及ばない状況となっている。【総務部長】
・4月27日の報告以降、検体採取の実績なく、累計40件、陰性39件、陽性が1件である。【病院事務長】
・飲食業旅館業者への家賃等補助制度の実績として、現在200件の申請があり、想定件数約240件の83.0%となっている。【水産経済部長】
・定額給付金の申請状況について、12,534世帯に送付を行い、7,934件、を受け付け、この振込については5月8日に申請書不備等を差し引いた7,551件に行う。居所不明の42件については、調査をしていきたい。なお、次回の給付は5月14日を予定している。【臨時給付金室長】

〇本部長(市長)からの指示事項
・特別定額給付金について、7,900世帯を超える申請があった中、給付については、DV対策を考慮した中で日本一のスピードであり、連休中のドライブスルーや多目的ホールでの対応、封筒の確保、印刷、金融機関とのやり取り等、職員皆様に心から感謝申し上げる。
・展開計画の改定案が示されたが、私の思いとしては、根室市民の命を守る、生活を守る、産業を守る、そして文化を守るため、その視点に立って、国や道の足らざる部分をしっかりと補完以上の仕事をすることがテーマであり、まだフェーズ1ではあるが、今月中旬の市議会での補正予算に向けて、さらに詰めていただきたいと思う。
・今後の対策として、ひとり親家庭への支援、一定期間の給食費無料化、市内全業種の皆さまにコロナウイルス関連で減収になった方への応援、妊産婦へのITを活用とした対策など多岐に渡っており、これらについて、当初、4億円を確保して取り組む思いで、その内3億円は国からの配分があると考えていた。
しかし、地方創生臨時交付金の配分情報が寄せられ、平成21年の地域活性化・経済危機対策で3億1300万円の実績があるのに、今回1億5000万円しかない。それぞれの地域性の痛みに対応した市町村単独の事業は、11年前より必要ないというのか。これは、全道市長、全国市長会の問題として取り上げるべきであり、議会にも働きかけたいと思う。


〇会議資料

令和2年度第10回(第39回)

〇日 時:令和2年5月1日金曜日午後4:30~

〇会議概要
・臨時休館となる公共施設の状況は4月18日から5月6日まで休館と発表しているが、国の緊急事態宣言の延長や北海道の動きに倣い、5月7日から5月11日まで延長とし休館とする。【市民福祉部長】
・ゴールデンウィーク中は、根室市としても、北海道知事や市町村会からの「ゴールデンウィーク」緊急メッセージに従うよう徹底したい。【市民福祉部長】
・株式会社マルコシシーガル様から1万枚のマスクの寄贈があり、新型コロナウイルス感染予防のため、感染リスクの高い、身体障がい者(内部障がい)の方々に、当市の備蓄と併せて、21,950枚を発送した。【市民福祉部長】
・北海道教育委員会からの要請を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止のための一斉臨時休校の期間を、5月10日まで延長することとし、11日以降の対応については、国の緊急事態宣言や北海道の対応を踏まえる。【教育部長】
・放課後教室、児童教室、児童会館の、開設期間を5月9日まで延長とし、11日以降の対応については、国の緊急事態宣言や北海道の対応を踏まえる。【教育部長】
・4月30日から、根室市歴史と自然の資料館の所蔵資料や郷土の古い風景を公開ページアドレス(http://jmapps.ne.jp/citynemuro/)にて公開している。【教育部長】
・旧西高での分散勤務について、5月11日から開始する予定であり、5月2日9時00分から、校舎内の清掃や、机、椅子などの配置を行うため、これの対応として、旧西高勤務予定の90人に協力をいただきたい。【総務部長】
・現在行っている、飲食業旅館業者への家賃等補助制度の実績として、現在201件の申請があり、想定件数約250件の83.4%となっている。【水産経済部長】
・5月1日から特別定額給付金を文化会館にて受付を開始し、温水プール駐車場にてドライブスルー形式で受付を行っているところであるが、現在、概ね90件ほどの利用があった。【臨時給付金室長】
・申請書類の中で、身分証明書のコピーを添付することとなっており、記載例に、「マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等の写し」となっており、「いずれか」という記載がなかったことから、3つ全てがいるのかという問合せが多数よせられており、このことについて、ホームページを活用してQ&Aを掲載するなど対応する。【臨時給付金室長】


〇会議資料

 

令和2年度第9回(第38回)

〇日 時:令和2年4月30日木曜日午前9時~

〇会議概要

・本日、学校の休校延長の判断等について、北海道と札幌市の懇談などが開催されるが、全国知事会からも統一した方針が要請されているので、動向を注視していきたい。【市民福祉部長】

・市民の皆様に対してのチラシについて、主な支援制度や、外出自粛中のタオルを使用した元気アップ体操の紹介、立体マスクの作り方、口の「あいうべ体操」などが紹介されている。【市民福祉部長】

・飲食店メニュー等に関するWEBページの作成について、民間事業者(Office MICS)から無償での協力申し出を頂き、市と共にWEBページを制作することとなった。WEBページの名称は「MOT TAKE?(モッテイク)ねむろ」で、「もっとテイクアウト」と「持っていく」をもじっており、内容は飲食店の紹介や写真付きメニュー、公開日は5月1日金曜日の予定である。掲載店舗数は現在は、46店舗だが、掲載は随時募集しており、申し込み先は広報広聴担当まで。【水産経済部長】

・飲食業・旅館業者への家賃等補助制度について、現在187件の申請があり、想定件数約250件の75%となっている。【水産経済部長】

・漁業に従事する皆様に対し、新型コロナウイルス感染症対策についてのチラシを作成した。水産振興課の窓口や漁協を通じて配布し、感染症対策を周知したい。【水産経済部長】

・「新型コロナウイルスと向き合いしっかり対策!家族で楽しむ・春の生き物お散歩ビンゴ」を、歴史と自然の資料館職員が考案した。専門家会議等でも散歩は大丈夫ということになっている。密集を避ける意味で家族単位で散歩しながら、お散歩ビンゴカードにチェックを入れ、資料館ポストに投函すればプレゼントが送られる内容となっている。5月1日から6月1日まで。【教育部長】

・一斉休校の延長について、今日、北海道の本部会議が開かれ、知事から道教委へ延長の要請があるとのこと。道教委は知事からの要請を受ける方向であり、5月末までの延長とされる見通し。【教育長】

・1階・2階の窓口において、飛沫防止用ビニールを設置した。倒れないように使用して欲しい。【総務部長】

・テレワークについて、クラスターが発生しても行政サービスを続けるための措置(感染症のまん延防止)として、5月11日スタートを目指しつつ実施する。旧西高を使用し、期間は、最長で8月31日まで利用できるが、まずは5月31日までとする。【総務部長】

・全国的に、不要不急の外出(旅行や帰省等)の自粛が要請されるところ、新入職員にあっては、帰省したい職員も多数いると思うが、今年は根室にいるよう部下職員に周知して欲しい。【総務部長】

・電話診療など、来院しなくてもいい方法が国においても推奨されている。改めて、周知方法などを検討のうえ、慢性疾患を有する方などについて、来院しなくても処方できるようにしたい。【病院事務長】

・昨日、特別定額給付金についての申請用書類等の封入詰めを完了した。5月8日の最初の振り込みを目標に、可能な限り、連休前に申請用書類を届けたい。【給付室長】

・5月1日からは給付室は文化会館へと移動する。連休中は、郵便局での郵送はやっていないが、5月8日の振り込みに間に合わせるよう、温水プールの駐車場に受付の特設会場を2ヶ所設置し、ポストに投函するだけの状態の書類をドライブスルー形式で受け取りたい。設置期間は、5月1日午後~5月6日午後4時とする予定。詳細が決まり次第お知らせする。【給付室長】

・連休中も連絡は受け付ける。【給付室長】

 

〇会議資料

令和2年度第8回(第37回)

〇日 時:令和2年4月27日月曜日午前9時~

 

〇会議概要

・GWを迎えるにあたり、全国で感染拡大が懸念される。5月6日の緊急事態宣言の期限に向け、諸般の事情を総合的に判断して、期限延長の有無等の判断をするとのこと。【市民福祉部長】

・会議の中止・延期の情報については、8月23日の最東端ねむろシーサイドマラソンの中止など20件報告されている。また、根室公園・明治公園のバーベキューコーナーが5月6日まで使用中止となっている。【市民福祉部長】

・根室市火葬場蒼香苑の利用について、3密を避けるため、参列は原則近親者のみ、人数は概ね30名とする。収骨についても、4人一組などに制限する。【市民福祉部長】

・専門家会議によると、「人との接触を減らす10のポイント」として、接触感染については、電話やパソコンなどの消毒、飛沫感染については、対人について距離をとることなどが挙げられている。また、現在ではソーシャルディスタンシングよりもフィジカルディスタンシングとして、身体的な距離をとることが重視されている。【市民福祉部長】

・北海道から、「おうちで応援!かって北海道!」ということで、道産品応援運動として、道産品購入に向けた取り組みが紹介されている。さらに、「SOS!牛乳チャレンジ」ということで、牛乳の消費喚起も推奨されている。【市民福祉部長】

・中標津―千歳便が2便となっていることに合わせ、空港連絡バスについても5月6日まで運休することとなった。【総合政策部長】

・5月1日に書類を皆様に郵送し、最短では5月8日に最初の振り込みが出来る予定。2回目以降は毎週振り込みたい。【給付金室長】

・次亜塩素酸水の配布について、先週分の実績として、20ℓのポリタンクを66本分、計2,440件の配布となった。今週以降も継続する予定。【総務部長】

・さらに、職員の分散勤務や、オンライン会議の導入などについても拡大していきたい。【総務部長】

・また、市役所内の窓口対応における、飛散防止対策について、ビニール対応など各所管で出来る部分はやって欲しい。【総務部長】

・水産経済部においても、事業者への支援など、5月中に実施できるように進める。【水産経済部長】

・厚床小・中学校においては、運動会は中止となった。その他、市内小・中学校の運動会は9月開催を検討している。また、春に修学旅行を予定していた学校は、9~11月の間で行うことを検討している。【教育部長】

・分散登校については、根室市は開催しない予定。その代わりに、家庭訪問や、電話による児童の健康・生活状態の確認の精度を高めていく方向で検討している。教職員の在宅勤務については、3分の1を目安に、交代制をとし、校長会等とも協議のうえ検討を進めている。【教育部長】

・図書の宅配サービスについては、計65名となっており、大人40名、子ども25名、546冊の貸し出しを行っている。【教育部長】

・これまでの検体検査結果について、累計40件、陰性39件、陽性1件となっている。【病院事務長】

 

〇本部長(市長)からの指示事項

・市中から様々な意見をもらっており、それらも参考にしながら施策を考えること。

・防疫体制の一つであるマスクの確保も、この度2万枚以上が購入できることとなった。感染リスクの高い内部障害の方へ、速やかな配布に協力をお願いする。

・何よりも対応のスピードが求められており、素早く正確に対応すること。

・地域性も考慮しなければならず、国・道の政策の上乗せのみでは、縦に積み上がるだけであることから、根室市としては単純に上乗せの考えはしないことにした。

・政策会議で、ひとり親家庭の生活環境が厳しくなっていることを踏まえ、その支援を実行することとした。必要とされる時期も見据え、対応すること。

・内閣官房のコロナ担当職が、罹患したニュースもある。職員の分散化について早急の対応をするように。

・次回対策本部会議は30日。

 

〇会議資料

令和2年度第7回(第36回)

〇日 時:令和2年4月21日火曜日午前9時~

 

〇会議概要

・新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業としての「飲食業・旅館業家賃等支援臨時助成金」制度の概要を説明する。

趣旨:経営に特に大きな影響を受けている市内の「飲食業」「旅館業」を営む事業者を対象とし、家賃等の固定経費について支援することで、事業の継続を支える。

対象:資料のとおり、「飲食業」とは、店内に客席を設け、専ら客に飲食をさせる業態であり、「旅館業」とは、旅館業法による営業許可証を有し、宿泊施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる業態。

助成対象経費:営業施設が賃貸物件の場合は、令和2年3月・4月分の支払い家賃、持ち家の場合は3月・4月分の営業施設の維持管理費相当分の経費。

助成額:賃貸物件の場合1カ月分当たり5万円を上限、持ち家の場合は一律5万円として、2か月で最大10万円。【水産経済部長】

・昨日、知事から発表された「北海道における緊急事態措置」の内容については、別添資料のとおり、

1.基本的に休止を要請する施設(特措法施行令第11条に該当するもの)

2.特措法によらない協力依頼を行う施設

3.基本的に休業要請を行わない施設(適切な感染防止対策の協力を要請)

となっている。(※具体的に対象となる施設は資料参照)【市民福祉部長】

・北海道の支援金として、休業要請をした法人事業者30万円、個人事業者20万円、午後7時以降のアルコール類の提供を自粛した飲食店10万円とし、臨時交付金を充当し支援を行う。【市民福祉部長】

・生活支援臨時給付金については、特別定額給付金へと名称変更したうえで、1律に10万円を給付する。実施主体は市町村であり、対象は4月27日時点で、住民基本台帳に登録された方となる。期間は3か月となっており、郵送又は(マイナンバーカードを保有する場合は)オンラインにより手続きを行う。【市民福祉部長】

・都市間バス、空港連絡バス等の減便・運休について、釧路根室線においては4月25日から当面の間、土日祝日全便運休とし、平日については通常運行とのこと。【総合政策部長】

・放課後教室・児童教室については、昨日は利用児童は85人となっており、全体の約2割となり、かなり抑制された人数となっている。【教育部長】

・次亜塩素酸水の配布について、昨日の実績として、20リットルのポリタンクを40本配布し、大変好評を頂いている。【総務部長】

 

〇本部長(市長)からの指示事項

・明日、緊急議会なので、家賃補助については早ければ今月28日にも給付できるようにすること。

・特別定額給付金の実施にもスピードが求められており、プロジェクトチームの組織など、早急に進めて欲しい。

・WEB会議などその他諸々についても具体的に進めること。

 

〇会議資料

令和2年度第6回(第35回)

〇日 時:令和2年4月20日月曜日午前9時~

 

〇会議概要

・新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養について、4月12日の道本部会議の資料の内容を説明する。

(1)札幌圏域では、4月20日から、札幌市を中心に宿泊療養を開始する。宿泊施設には、看護師・保健師が24時間常駐し、医師によるPCR検査も実施される。

(2)資料7では、感染拡大防止のための北海道における緊急事態措置の内容。北海道では休業補償は盛り込まれていない。【市民福祉部長】

・市内全小中学校を臨時休校としたことに伴い、放課後教室・児童教室・児童会館について、8時半~17時20分まで開館(花咲港児童教室は9時~17時20分、歯舞児童教室は9時~17時)する。【教育部長】

・図書の宅配サービスについては、合計6件の内一件が一般の方の利用があった。図書宅配サービスについては、明後日の朝刊にチラシを折り込む予定。【教育部長】

・市民の皆様への次亜塩素酸水の配布について、市役所と歯舞支所においては本日から、厚床・落石会館については本日休館日のため明日から配布開始する。現時点では約30件となっており、滞りなく順調に配布されている。【総務部長】

・飲食店業者等に対する家賃の補助制度について、窓口や支払いの体制など今日中にも構想は完成する。明日の対策本部会議には示したい。【水産経済部長】

・検体検査結果について、先週から5件新たに検査を実施し、いずれも陰性であった。累計は38件であり、陰性37件、陽性1件となっている。【病院事務長】

・水道・下水道料金の減免について、現時点で、水道197件、下水道168件、減免額計は338万1千円となった。【建設水道部長】

 

〇本部長(市長)からの指示事項

・家賃補助など、スピードが肝心であり、今月28日には対応出来るよう、全庁的な応援体制の構築をすること。

・次回対策本部会議は明日9時とする。

 

〇会議資料

令和2年度第5回(第34回)

〇日 時:令和2年4月17日金曜日13時~

 

〇会議概要

・国においては緊急事態宣言の範囲を7都府県から47都道府県に拡大し、不要不急の帰省・旅行を避け、観光施設の入場制限などの検討がされている。【市民福祉部長】

・生活支援臨時給付金については1世帯当たり30万円としていたが、国民1人当たり10万円としたうえで補正予算の組み替えが行われる。【市民福祉部長】

・北海道においては、札幌市と共同宣言を発出した。4月8日~5月6日までを新型コロナウイルス感染症「集中対策期間」としていたが、緊急事態宣言を出し、国からも特定警戒都道府県に指定された。内容としては、不要不急の外出を控えること、他地域の方の札幌市との不要不急の往来を控えること、3密を避けることなどとなっている。【市民福祉部長】

・また、札幌市の小・中・高等学校、近隣の道所管高等学校を5月6日まで、休業としていたが、全道の小・中・高等学校を5月6日まで休業とし、公共施設についても、全道の道立施設が休館とされている。【市民福祉部長】

・根室高校から、公共施設に掲示して欲しいとの意向で、ポスターの提供があった。HP、本庁舎等での紹介、庁内掲示版にも掲示する。公共施設の休館のお知らせと合わせ掲示するようにして欲しい。【総務部長】

・国の「新型コロナウイルス感染症特定警戒地域」指定を踏まえた対応を教育委員会として以下のとおり検討した。

1.市立小・中学校の臨時休校について、4月20日~5月6日までとし、休校期間中に、分散登校日を設ける可能性がある。さらに、5月7日・8日については、市教委としては平常どおりの登校日を予定しているが、道教委からの通知があれば再検討する。少年団・部活動については明日から休止する。

2.図書館宅配サービスを全市民に拡大する。期間は4月18日から5月6日までとし、4月20日・27日、5月4日は定期休館日のため受付しない。一人10冊まで、返却期限は2週間とする。

3.野外の社会体育施設等のオープン日程について、5月1日オープンとしていたところ、5月7日に延期する。(※対象施設は別添資料参照)。【教育部長】

・ビザなし交流事業、北方領土墓参、事業訪問の実施については、日ロ間で合意している。開始時期については、感染症の拡大状況等を勘案しながら検討するとのこと。【北方領土対策部長】

・感染症対策について、議会でも様々な意見が出ており、今後情報交換の場を持ちたい。【副市長】

 

〇本部長(市長)からの指示事項

・北海道を含め13都道府県は、感染拡大防止の取り組みを重点的に進める「特定警戒都道府県」に指定された。今回の緊急事態宣言を受け、市所管の公共施設についても、休館を指示したところであり、一丸となって対応してまいりたく協力願いたい。

・また、生活支援臨時給付金制度についての補正予算の組み替えなどがされているが一番の経済対策は、新型コロナウイルスを速やかに収束させることだと考えている。今後においても機を逸することなく進めること。

 

〇会議資料

令和2年度第4回(第33回)

〇日 時:令和2年4月15日水曜日午前9時~

 

〇会議概要

・対策本部から市民の皆様へのチラシを配布する予定。内容は、大型連休を控え、新型コロナウイルスの感染拡大防止として、感染リスクの高い地域への不要不急の往来を控えること、「3密」を避けること、一人ひとりの行動がご自身や大切な人の命と健康を守ることなどのメッセージを掲載している。新聞折込、道の駅、公共交通機関、その他関係機関に配布予定。【市民福祉部長】

・根室市新型コロナウイルス関連緊急経済対策展開計画(案)として、第1は「感染拡大防止策」の充実、第2は「経済活動回復」の支援となっている。概要は、以下のとおり。

フェーズ1では感染拡大防止策として、第1弾でマスク、消毒液、防護服の備蓄、第2弾で、生活支援臨時給金への対応、生活資金の貸付、納税猶予などの生活支援策としている。予算規模は、約4千万円であり、財源は地方創生臨時交付金及び財政調整基金繰入金等を見込んでいる。

フェーズ2では、経済活動回復策として飲食店や漁業者、宿泊・観光・交通業者向けの支援を行う。予算規模は約3億6千万円を見込み、フェーズ1から2への移行時期は5月6日頃の予定。フェーズ2を具体化していくのに、今後、新型コロナウイルス関連の対策に絞った政策会議等を行っていきたい【総合政策部長】

・JA道東あさひから消毒用として次亜塩素酸水の無償提供があったので、市民の皆様へ配布する。4月20日から、市役所、歯舞支所、落石会館、厚床会館にて配布し、1世帯当たり500mlを上限、各自持参した容器に入れていただく。【総務部長】

・職員提案について、8月ころに毎年周知しているが、新型コロナウイルス感染症の経緯もあり、5月29日までを提案推進期間とし募集したい。感染症予防対策、経済対策など若手の積極的な提案を促して欲しい。【総務部長】

・持続化給付金について、支給対象に関し、当市の基幹産業を担う漁業者が対象となるか明確でないため、中小企業庁に問い合わせたところ、国においても未定であった。資料のとおり、現段階では全体的に詳細が不明確であり、4月最終週を目途に詳細を発表したいとのこと。【水産経済部長】

・中標津空港・釧路空港も減便されているが、医師の方々に時間調整してもらい、現段階では休診はない。【病院事務長】

・水道・下水道料金の減免について、20日から実施する予定であり、明日までにはHP等で周知する。【建設水道部長】

 

〇本部長(市長)からの指示事項

・4月24日に緊急議会を開催し、補正予算を上程する。内容としては、感染防止対策、生活支援策、経済活動の回復へ向けた支援となっている。総額4億以上となり、若手の斬新なアイデアの活用も視野に具体的に内部協議、企画・立案を進めること。

・帰省する方々などが2週間ほど滞在出来るよう、移住住宅の利用などを検討すること。

 

〇会議資料

令和2年度第3回(第32回)

〇日 時:令和2年4月13日月曜日午前9時~

 

〇会議概要

・北海道から、新型コロナウイルス感染拡大防止運動の一環としての北海道ソーシャルディスタンシングについて、「大切なひとの命を守るために人と人との物理的な距離を保つ取り組み」として示されている。各施設でも活用して欲しい。【市民福祉部長】

・また、札幌市からは、「北海道・札幌市緊急共同宣言」が出されている。道内全体に係る事項として、繁華街の接客を伴う飲食店への外出自粛、緊急事態宣言地域との往来自粛が挙げられ、また国に対しては、道内経済への支援強化の要請を行うとしている。【市民福祉部長】

・生活支援臨時給付金(仮称)の概要について、対象は、新型コロナウイルス感染発症前に比べて収入が減少し、住民税非課税水準となる世帯などとされ、さらに簡便化のため、扶養親族の人数によって基準となる収入額以下であれば対象とみなすとしている。また、給付額は1世帯当たり30万円とし、感染拡大を防止する観点から、オンライン・郵送等による申請とし原則銀行口座への振り込みとしている。公務員、大企業勤務者、生活保護者、年金のみ生活者は対象外。【市民福祉部長】

・根室市役所から市民の皆様へのメッセージとして、政府の「緊急事態宣言」や北海道の「集中対策期間」の取り組みなどが発表される中、本市においても感染対策に全力で取り組み、市民の皆様にも3密を避けるなどして、感染予防に努めて欲しい旨お願いしたい。【市民福祉部長】

・東京ー中標津便の欠航に伴い、札幌ー中標津便も欠航となっている。同時に、空港間バスも運休となっているが、一部生活利用の観点から運行しているとのこと。花咲線の担当者会議については、感染拡大を受け、WEB会議を行うこととなっている。【総合政策部長】

・根室市移住体験住宅については、4月8日~5月6日(集中対策期間)の間、運用を休止する。また、6月末までの施設利用申し込みを見合わせ、7月以降については今後検討する。【総合政策部長】

・ふるさと納税の事業者説明会については、感染拡大を踏まえ、WEBや書面でのやりとりに変更した。【総合政策部長】

・部活動・少年団活動について、13日まで活動休止していたが、新型コロナウイルス感染症予防対策を踏まえた条件を付して、14日より活動を再開する。【教育部長】

・放課後教室・児童教室について、密集・密接を避けるため、4月14日~5月20日までの間、一般利用児童は利用不可とする。【教育部長】

・また、感染の拡大を受け、紫外線滅菌機を4月1日から、図書館の出入り口に配置している。【教育部長】

・5月3日に開催予定だった「子どもフェス」を6月14日へ延期する。ただし、今後の状況を精査したうえで再度判断する。【教育部長】

・先週4件の検体検査を行い、累計で33件、32件陰性、陽性1件となっている。【病院事務長】

・感染症対策に係る担当部署の割り振りについて、明日にも示す予定。各部署で情報収集をすることや、現金給付など、協力体制を構築し、スムーズな対応をして欲しい。【総務部長】

・先日の閣議決定で、事業者への資金繰り緊急対策として、無利子・無担保、信用保証料なしなどを内容とする融資を民間でも行っていくこととされた。この制度は融資制度として大変優れたものとなっており、根室市独自に融資制度を構築するよりも、こうした制度を活用しながら、必要に応じ、不足した部分を補充する形での対応を行っていきたい。【水産経済部長】

 

〇本部長(市長)からの指示事項

・5月の連休も控えており、終息しない新型コロナウイルス感染症への対策を各所管で徹底すること。

・東京などで感染が拡大する中、物資の調達が困難となっている。後手に回らないように先手を打つこと。

・融資など、対応の遅れだけは無いようにすること。

 

〇会議資料

令和2年度第2回(第31回)

〇日 時:令和2年4月8日水曜日午前9時~

〇会議概要

・行事・会議等の中止・延期情報については、未来応援学習サポートが中止となった。【市民福祉部長】

・緊急事態宣言については、期間は4月7日~5月6日、対象地域は7つの都府県となっている。基本的対処方針の改定内容として、都市間封鎖のようなロックダウンは行わないこと、職場への出勤などは外出自粛の対象にはならないこと、帰省や旅行など不要不急の外出を避けることなどとなっている。【市民福祉部長】

・また、緊急経済対策の5本柱(108兆円)として、1.感染拡大防止等(1.5兆円)、2.雇用維持と事業継続(80兆円)、3.官民を挙げた経済活動の回復(8.5兆円)、4.強靭な経済構造の構築(15.7兆円)、5.今後の備え(1.5兆円)などが盛り込まれている。【市民福祉部長】

・昨日、北海道知事から、4月8日~5月6日の期間を「集中対策期間」とし、これまでの感染予防対策等を改めて徹底していくものと発表があった。【市民福祉部長】

・マスク配布について、市内医療機関に3,200枚、歯科医院に1,200枚、計4,400枚を明日・明後日配布する。【市民福祉部長】

・新型コロナウイルス感染症の流行に伴う水道料金及び下水道使用料の減免について、経営に大きな影響を受けている市内の「宿泊施設」及び「飲食店」を対象に、令和2年4月分、5月分を全額減免する(減免上限は前年同月請求分)。対象者へは市から通知し、HPやフェイスブック、報道機関への情報提供等により周知する予定。【建設水道部長】

・根室―中標津空港間の空港連絡バスについて、「中標津空港線」3便を運休するとのこと。期間は、4月9日~4月23日、25日~26日、28日。千歳便については通常通り運行。【総合政策部長】

・感染症対策について、市として幅広い対策・対応が求められることから、窓口の一元化等体制の構築を検討する。【総務部長】

・社会教育施設・社会体育施設の高校生以下の利用を再開した。温水プールは小学校高学年と中学生のみクラブ活動を再開した。時間をずらして密集を避けるよう対応する。小学校低学年は来週から。【教育部長】

・図書宅配サービス(子ども向け)は4月5日、80名の利用をもって終了した。

・5月10日に予定されていた、劇団四季のミュージカル「コーラスライン」については、ツアー中止となり、払い戻し等について今後周知する。【教育部長】

・総務部長からあったように、今後の体制について、場合によっては全庁的な対応が必要となり、各部署の協力を仰ぐこともあるので、承知しておいて欲しい。【副市長】

〇本部長(市長)からの指示事項

・全国的に感染者が急増している中、これまでの対策を重ねて行うとともに、3密を中心に警戒を怠らないよう、危機意識をもって行動して欲しい。

 

〇会議資料

令和2年度第1回(第30回)

〇日 時:令和2年4月6日月曜日午前9時~

〇会議概要
・会議・行事の中止・延期の情報について、根室地区保護司会定期総会、明るい選挙推進協議会総会が中止のうえ、書面会議に切り替えとなり、運動教室、栄養教室については中止のうえ、個別対応。【市民福祉部長】 

・根室交通によると、札幌への都市間バス直行便について、利用者減少により、運休期間を5月末までとするとのこと。中標津の経由便については通常どおり運行とのこと。【総合政策部長】

・根室市で実施した新型コロナウイルスに係る影響調査結果について、商工会議所会員のうち321事業所で実施し、125件(38.9%)の事業者から回答があった。【商工観光課長】

・回答内容について、感染症の影響の度合いについて「大いにある」「多少ある」と答えた事業者は、86件(68.8%)、今後の経営見通しについては、「非常に厳しい」「厳しい」が75.2%を占めた。市中の経営者は税制面、社会保険料等の軽減、売上向上への支援などの対応策を望んでいる。【商工観光課長】

・融資制度について、日本政策金融公庫などによる新型コロナウイルス感染症特別貸付について、民間でも実施する方向で政府の2兆円の経済対策にも盛り込まれる予定。市として有効活用できるよう対応する。【水産経済部長】      

・本日すべての学校で始業式を行う。また、入学式については明日までにすべての学校で行う。【教育部長】・社会教育施設等の対応について、共通事項として、4月7日から、感染症予防対策を徹底しながら高校生以下の利用を再開する。体温が37度以上の方は入館不可とする。【教育部長】

・少年団活動、部活動については4月13日まで活動を休止もしくは休止してもらうよう依頼する。【教育部長】

・学校開放、目的外利用については5月20日水曜日まで利用不可とする。

総合文化会館、公民館については、ホールは無観客であれば使用可、2階の窓のない部屋は使用不可とする。貸室の不足については、青少年センター研修室(2室)、温水プール研修室、図書館集会室、和室など窓のある会場を含め調整を図る。【教育部長】

・歴史と自然の資料館については通常開館。団体利用については人数により可否判断する。別当賀夢原館は通常開館。事前申し込みが必要であり、宿泊は不可とする。図書館は通常開館。閲覧スペースは椅子を減らし利用者の間隔をあける。【教育部長】

・青少年センター、武徳殿、歯舞スポーツセンターは通常開館。トレーニング室、卓球室については引き続き使用不可とする。【教育部長】

温水プールは通常開館。ただし、トレーニング室、採暖室については引き続き使用不可。ロッカールームでの密集を避けるため、ロッカーの「間引き」を実施する。【教育部長】

・放課後教室、児童教室については、4月6日~4月13日の間はこれまでどおり、留守家庭児童、登録児童のみ利用可とする。未登録の児童(一般利用児童)については13日までは利用不可。14日以降については、改めて周知する。【教育部長】

・マスクについて、学校の再開に伴い、防災備蓄より900枚配布されたので、市街地各6校、郡部各6校へ各50枚配布した。さらにニトリから750枚の配布を受け、市街地各校へ50枚ずつ配布した。また、教育委員会で用意した手づくり用マスクの材料を各校へ支給している。文部科学省では、教職員、児童生徒に対して1人1枚のマスクの配布も検討されている。【教育部長】

・先週2件PCR検査を行い、2件とも陰性、検体検査は累計で29件となった。【病院事務長】

・市内の医療機関においてマスクの供給が円滑になっていないとのこと。【病院事務長】

・飲食事業者等に対する消毒液の配布を実施し、合計で233件の事業者に配布した。現在、在庫が減少しているが、納品次第、再開する予定。【総務部長】

・はしご車の搭乗体験を中止する。10月の実施を検討している。【消防長】

〇本部長(市長)からの指示事項

・軽症の方について、ホテルなども活用した対応を北海道にも確認すること。

・経済対策について、早く融資できる北海道の融資制度などを含めて検討すること。

・旅館や飲食業の水道料金の減免について検討すること。

・対策本部を通して、医療機関にマスクを配布すること。

・次回対策本部会議は8日水曜日とする。

〇会議資料

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部健康推進課

〒087-8711
北海道根室市常盤町2丁目27番地
根室市役所 1階
電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-29-2266

健康推進課へのお問い合わせはこちら

更新日:2020年12月28日