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「こいで、こいで
一万一千七百km」


保勇晃臣 さん
        西浜町在住
平成10年10月号 



  「何にも知らないから走れたのかもしれない」と語るのは、この9月8日に見事自転車で日本一周を終えた保勇晃臣さんです。
  以前から、水泳やスキーなど体を動かすことが大好きな保勇さんが自転車に乗るようになったのは今から10年前程。
  なんとなく乗ってみようかなと思い始め、望郷サイクリングに参加したり、職場(市役所)のサイクリング仲間とのツーリングを楽しんでいました。
  日本一周を思いたったのは、3年程前から。毎朝30km、年間4千kmを走っている実績から「何とか走れるんじゃないかな」と考え、定年退職となった今年の5月19日に根室を出発しました。
  保勇さんの日本一周は掛け値無し。半島や岬も回れる道路があれば全て走ります。
  根室からえりも岬を経て函館へ、フェリーで青森へ渡った後は、ずっと太平洋岸を南下。折しも季節は梅雨から真夏へ。
  「海を見ながら走ると涼しいし、この海が根室につながっているんだなあって思うんですよ」
 帰りは日本海側沿いをひた走り、113日間かかり帰ってきました。
 毎日起きるのは4時。簡単な朝食、荷造りを終え6時には出発。
 途中休憩を挟みながら、夕方4時半くらいまで100km以上を走ります。
  最初の内は、名所旧跡をのぞく余裕もあったが、直ぐにひたすら走る毎日に。連日の猛暑で一時は体重が7kgも落ちました。
  「これは、もう食べなければ持たないと思いました。朝からごはん3杯ですよ」
  テントや寝袋、着替えなど最低限の装備でも荷物は20kg近くになり、自転車に掛かる負担も大きく、あちらこちらが壊れます。
  「自転車は壊れるけど、人間はなかなか壊れないんだよね」
  もうこんな走り方はしないという保勇さんですが、今後の予定を伺うと「桜全線を追っての日本縦断を考えているんですよね」と、とてもロマンチックな計画を教えてくれました。



 
【プロフィール】

 ■ほゆう こうしん(60)

   昭和3年3月24日生まれ。
   今年3月市役所を定年退職。
   娘二人は既に独立、
   妻と母親の三人暮らし。
   自転車の他にも水泳・スキー・囲碁・
   将棋と趣味は多彩。
 
 
【インプレッション】

 日本地図に記されたルートを見て驚きました。ご自身はそれ程の事ではないと思っているようで、実に淡々と語りますが、日焼けの跡や擦り切れたサドルを見て、改めてすごさを感じました。




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