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防災特集

地震発生!その時どうする?

 グラッ、地震はいつどんなときに襲ってくるか分かりません。

 日本は、世界でも有数の地震国で、過去に数多くの地震が起きています。根室市でも昭和48年6月17日の根室半島沖地震や平成6年10月4日の北海道東方沖地震が発生するなど、大きな災害に見舞われました。

 地震が起きたらどうすればよいか、各家庭でいま一度きちんと話し合い、それぞれの役割などを確認しておきましょう。


地震から身を守るための10カ条!

 地震発生!その時あなたは? いざという時に備え、どのように行動すればよいか、あなたを守る知恵と行動の10カ条を心得ておきましょう。

(1)まずわが身の安全を守る

 なによりも大切なのは命です。

地震が起きたら、まず第1に身の安全を確保するため、倒れやすい戸棚や本棚からずぐ離れ、丈夫なテーブルや机の下に身を隠し、揺れがおさめるまで様子を見ましょう。

(2)素早く火の始末、あわてず、さわがず冷静に

 地震で恐ろしいのは、地震による直接の被害よりも、その後の火災なのです。「火を消せ」とみんなで声を掛け合い、ガスコンロやストーブなどの火を止めましょう。

(3)窓や戸を開けて出口の確保を

 マンションなどの中高層住宅(特にコンクリート)の建物内にいるときには、閉めたままだと建物が地震でドアがゆがみ、開かなくなることがあります。必ず窓や戸を開けて非常出口を確保しましょう。

(4)外へ逃げるときはあわてずに

 外に逃げるときはガラスなどの落下物、ブロック塀などの倒壊物に注意。あわてず落ちついて適切な行動をとりましょう。

(5)火が出たら初期消火を

 万一出火した場合には「火事だ」と大声で叫び、隣近所にも協力を求め初期消火に努めましょう。

(6)狭い路地、塀ぎわ、がけや川べりなどに近づかない

 ブロック塀、門柱、自動販売機などは倒れやすいので、近寄らないようにしましょう。

(7)がけ崩れや津波に注意

 がけの近くでは、がけ崩れが起こりやすくなり、また、地震には津波がつきものと考え、ラジオやテレビで正しい情報を入手し、津波警報が発令されたら、急いで近くの指定された避難場所や高い場所へ避難しましょう。

(8)避難は徒歩で、持ち物は最小限に

 避難先までの経路は、複数考えておきましょう。自動車は消火・救急救護活動などの妨げとなるので、使わないようにし、指定された避難場所などへは徒歩で避難し、持ち物は最小限にしましょう。

(9)みんなが助け合って救急救護を

 災害が大きくなると負傷者も多くなります。お年寄りや体の不自由な人、ケガ人などに声をかけ、みんなで協力しあって応急の救護をしましょう。

(10)正しい情報をつかみ、余震を恐れるな

 ラジオやテレビなどの正しい情報を聞き、うわさやデマに振り回されないようにしましょう。


わが家の地震対策

 地震はいつ襲ってくるか予想できないところに恐さがあります。地震そのものを防ぐことはできませんが、日ごろの心構えと備えによって、被害を小さくすることはできます。

 いつ発生しても適切な対応がとれるように、しっかりとした備えをしておきましょう。

▼家の中の安全対策

(1)家の中に逃げ場としての安全な 空間をつくる

 部屋がいくつもある場合は、人の出入りが少ない部屋に家具をまとめて置く。無理な場合は、少しでも安全なスペースができるよう配置換えをしましょう。

(2)寝室、子どもやお年寄りのいる部屋には家具を置かない

 就寝中に地震に襲われると危険です。子どもやお年寄り、病人などは逃げ遅れる可能性があります。

(3)家具の転倒や落下を防ぐ

 家具と壁や柱の間に遊びがあると倒れやすくなります。家具を金具や固定器具などを使って、転倒防止策を万全にしましょう。

(4)安全に避難できるように、出入口までの通路には物を置かない

 玄関などの出入口までの通路に、家具など倒れやすいものを置かないようにしましょう。出入口に物があるといざというとき、出入口をふさいでしまうこともあります。

▼家の周囲の安全対策

(1)屋根

 不安定な屋根のアンテナなどは補強しておく。

(2)ベランダ

 植木鉢などの整理整頓を。落ちる危険がある場所には何も置かない。

(3)プロパンガス

 ボンベを鎖でしっかり固定しておく。

(4)窓ガラス

 飛散防止フイルムをはる。

(5)ブロック塀・門柱

 土中にしっかりとした基礎部分がないものや、鉄筋が入っていないものは危険なので補強する。ひび割れや鉄筋のさびも修理する。


家庭で防災について話し合おう

 被害を最小限にくいとめるためには、日ごろからの備えが大切です。月1回程度、家族そろって防災会議を開き、災害から身を守る方法を話し合っておきましょう。

(1)家族1人ひとりの役割分担

 日常の防災の役割と、災害が起きたときの役割の両方を決めておきましょう。

(2)家屋の危険箇所チェック

 家の内外をチェックして、危険箇所を確認しあう。

(3)家の中に安全な空間を確保する

 家具の安全な配置換えや、家具の転倒、落下を防ぐ方法を考える。

(4)災害時の連絡方法や避難場所の確認

 家族が離ればなれになった時の連絡方法や避難場所を確認し、休日などを利用し、実際に下見をしておく。

(5)非常持出品のチェックと入替え

 必要な品がそろっているかをチェックするとともに、新しいものに取り替えるのも忘れずに行う。


自主防災組織を作ろう

 

 既に、自主防災組織を作り活動をしている緑町町内会の田村孟会長にお話をうかがいました。

 「出来たきっかけは、やはり平成6年の東方沖地震ですね。この町会は高齢者が多く、この地震では本当に心細い思いをしたようです」。

 市内でも最大の商店街地区ですが、高齢者の割合が高く、子どもは少ない。店で働く若夫婦も住宅は郊外というケースが多いとのこと。

 「高齢者福祉マップを作り、どんな状況にあるか。さらに、いざと言う時にはすぐに手助けできるようにしています」と細かな対策を講じています。

 また、「地震の心得十カ条」や、非難の時に各自が持つ「家族の安否カード」などアイデアにあふれる活動も独自に行っています。

 この地域は、古くから大火や大雨で災害の多い地域であり、住民の災害に対する意識も強いようです。昔と比べると火事も減り、また、ポンプ場の完成により水害の心配もなくなりましたが、過去の災害を教訓に災害に強い地域づくりを目指しています。

 また、大きな割合を占める商店街との連携も大切と、商店街振興組合とも協同で訓練を行うなど、地域の特性を十分考えた活動をしています。

 「ただ、私たちの町会だけが組織をしても不十分でしょうね。やはり、回りの町会や地区にも広がっていけばより一層効果も上がると思います」と街をあげての組織づくりを呼びかけます。

 「訓練や、パンフレットを作ることも大事ですが、最も大切なことは、意識を持つということです。その意識づくりのため色々な事業を行っている訳です」と「自らの身は自ら守る、みんなの街はみんなで守る」を実践しています。

 このような、緑町町内会自主防災組織の活動は、先日開催された道東ブロック別町内会活動研究協議会の席上でも実践発表として紹介され、他の地域からも大きな注目を集めました。


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