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特集  平成10年の仕事

地域の活性化と市民生活の安定向上をめざして

<市政方針>

 昨年は、根室市制施行40周年という意義ある節目の年でしたが、同時に、銀行や証券会社の経営破綻など、景気停滞に加えて市民不安が一層高まるという波乱の一年でした。
 市財政は、国の財政再建や基幹産業の不振、建設業の受注減など地域経済は予想を上回る深刻な状況で推移しています。
 こうした中、昨年11月のクラスノヤルスクでの「日露首脳会談合意」は、市民の悲願である北方領土返還実現に向けた画期的な出来事であり、北方四島周辺水域における安全操業問題と並んでの大きな喜びでした。
 一方、国は毎年多額の財源不足を生じ、多くの借入残高を抱え極めて深刻な状況ですが、財政危機打開に向け行財政、経済構造、社会保障など、様々な分野での見直し改革を進めています。
 また、国と地方との関係、地方自治体の主体性、自主性の確立を趣旨とする地方分権の推進、更に官と民との役割分担や行政の透明性確保、住民参加のあり方など、21世紀を目前とした今、地方行政は大きな変革期に直面しています。
 根室市にあっても、市制を取り 巻く諸情勢は以前にも増して厳しく、この現実を直視し、これを克 服しつつ郷土根室の発展に向け最善を尽くすことが必要です。
 当面する行政課題は多岐にわたりますが、特に重点に取り組むべきものとして、
 一.「日露首脳会談合意」の着実な前進と、これに呼応した街づくりの推進
 二.行財政改革の推進
 三.市立根室病院の経営改善
 に全力を傾けます。
 予算編成の基本は、多様化する行政需要に柔軟に対応できる財政構造の弾力性の回復と体質強化を図るため、「歳入に見合った歳出と「市債残高と公債費の増高抑制」を財政健全化の目標として定め、引き続き行財政改革の一層の推進に努めるとともに、一般行政経費の徹底した抑制に取組、節度ある財政運営を行うことを基本としながらも、可能な限り地域の活性化と市民生活の安定向上のため、最大限の努力をしました。
 財政運営の内容ですが、長引く景気低迷と就労人口の減少により、各種所得が伸び悩む中、特別減税の影響もあり市税は2.2%の減となりました。
 また、地方交付税や税外収入も国の厳しい財政事情により、多くの伸びを期待出来ない中、財源の補てん措置や地方消費税の平年度化に伴い、経常歳入総体では3.7%の増となりました。
 一方、経常歳出では人件費や公債費の義務的経費の増により、総体では4.6%の増となりました。
 次に、臨時費を含む投資的経費については、昨年見送った事業の内、「(仮称)歯舞総合コミュニティセンター建設事業」「(仮称)友知地区防災センター建設事業」「柏陵中学校屋体大規模改造事業」および「厚床消防分遣所新築事業に着手するほか、各種公共、単独事業の確保についても、最大限の努力をしましたが、国における公共事業縮減の影響や市債の新規発行額の縮減等により総体では4.2%の減となりました。

<教育行政方針>


 今日、社会のさまざまな局面において、広範かつ急激な変化と改革が進んでいます。
 昨年公表された「教育課程審議会」の「中間のまとめ」では、教育全体に「ゆとり」をもたせ、「生きる力」育むことであると強調しています。
 このような中、根室市においても児童・生徒の「心の教育」を重要課題と位置づけ、21世紀の「郷土ねむろ」を担う、「確かな人づくり」を推進していくほか、学校・家庭・地域社会が連携をし、市民一人ひとりが、生涯にわたって「生きがい」のある生活をおくるための、生涯学習や文化、スポーツの進行を通し、潤いとふれあいに満ちた地域づくりを創造していきます。

 豊かな心と、創造的な知性を育む教育の振興

 学校教育の推進については、学校が、児童・生徒にとって楽しく学び、生き生きと活動して、存在感や自己実現の喜びを実感できる場となるよう努めていきます。
 また、最近中学生・高校生のナイフなどの使用による殺傷事件が全国的に多発しており、極めて憂慮すべき状況です。
 命の大切さや善悪の判断など人間の倫理観や規範意識を、改めて児童・生徒に確実に体得させる指導を徹底していきます。
また、児童・生徒の健康増進や安全確保を図る学校保健については、昨年から中学生を対象に実施している「耳鼻科健診」を、本年度は小学生にも拡大するほか、学習指導要領の改定に備え、パーソナルコンピュータ導入の新たな整備計画に着手し、本年度は、各中学校に31台のコンピュータを導入し、情報教育の充実と実践に取り組んでいきます。

 生涯を通じ、学び、市民性を 高める社会教育の振興

市民の学習活動は、余暇時間の拡大と価値観の多様化に伴い、今後ますます個性化、高度化する傾向にあるため、「学ぶ意欲の啓発」「学ぶ機会の充実」「学べる施設の整備充実」に努めていきます。
 具体的には、公民館・勤労青少年ホーム・児童会館・図書館等の施設の活用、その他女性の地位向上や学校週5日体制の推進を図っていきます。

 郷土に根ざした、市民文化の振興

 市民皆さんの心の豊かさを培い、健康で文化的な生活を送るため、個性豊かな文化の振興と、その環境づくりが強く求められています。
 このため、地域文化の拠点施設である総合文化会館の有効活用し一層の活性化を図っていきます。
 また、郷土の歴史や文化財保護のため、「市立博物館基本構想」に基づき、基本計画の策定作業を進めておりますが、さらに資料の収集・調査・分類などを実施していくほか、博物館活動としての各種事業を実施していきます。

 楽しく参加できる、スポーツ・レクリェーションの振興

 市民一人ひとりが、生涯にわたってスポーツに親しむことは、健康で明るく豊かな生活を営む上で極めて大切なことです。
 市民の皆さんが、身近にスポーツに親しみ「スポーツの生活化」を促進するため、学校開放の充実・施設整備の促進・スポーツ教室や講習会の開催・各種大会の開催などを通じ、市民皆さんの健康増進を図るとともに、指導者の養成や発掘など「市民一人1スポーツ」の充実に努めます


 

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