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NEMURO
人物図鑑

 店の片隅で靴修理用の金板と金槌を使い、手馴れた手つきで靴を直していく。底の減った靴が見事に直っていく様は「さすがプロ」と感心。
 父の代から靴修理を営んでいる武田さん、この道37年のベテランです。
 「父が亡くなった後、釧路で3年間靴修理の修行をして根室にもどってきました。昔から比べると、今は傷んだ靴を直して履く人は少なくなりましたね。車社会の時代ですから道路が舗装され靴が傷まないし、車での移動で歩くことが少なくなり、靴底が減らなくなったせいでしょうか」
 そのため20年前には市内で4店舗あった靴修理店も、現在では武田さんのお店だけになってしまいました。
 「毎日、靴と向き合っていると自然にその人の健康状態がわかるようになってきたんです。健康な人の靴底はよく減ります。健康でなければ歩けないですからね」。常連客の靴は、かかとの左右の減り方が違うだけで、体の調子が分かると言う。
 「靴なんて履ければ良いという話を聞きますが、それぞれ意見も価値観も違います。安い靴を毎年買い換えるのと、高価な靴を修理して何年も履くのとでは、投資の額はそれほど変わらないと思います。足や、体の健康を考えると、少し高価でも自分に合ったものを、大事に長く履くほうが懸命ですね」と武田さん。
 安い履き捨ての時代ですが、愛着を持って大事にされている靴は表情がいいと言う。いまでも靴修理の研究に余念がありません。「汚れる仕事だが、傷んだ靴を蘇らせて履いてもらうのが生き甲斐」と語ってくれました。
武田 良一 氏(52) 靴修理業

「大事にされている靴は表情がいい」
靴の修理技術を磨いて37年
傷んだ靴を蘇らせる

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