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北方領土特集

「2000年 歴史を拓く 四島返還」


 

 「歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島」からなる北方領土が、戦後ソ連軍に不法に占拠されて以来、半世紀以上も経過していますが、この間、全国民の返還を求める強い願いにもかかわらず、いまだ返還は実現していません。
 昨年11月のクラスノヤルスクにおける日ロ首脳会談で「東京宣言に基づき、2000年までに平和条約締結するよう全力を尽くす」との年限を明示した画期的な合意がなされました。
 本年、1月以降、日ロ間では次官および外相レベルでの交渉が行われており、また4月にはエリツィン大統領の訪日が予定されるなど、領土問題はまさに正念場を迎えています。
 この外交交渉を支えるためにも、返還要求運動の強力な推進が必要です。北方領土問題についての私たちができることを考えてみましょう。



なぜ北方領土の返還を求めてるのか

 日本が北方の島々のことを知ったのは17世紀の初めのことです。
 以来、歯舞群島・色丹島・国後島・択捉島の島々は今まで一度も外国の領土になったことはなく、「日露通好条約」「樺太千島交換条約」「ポーツマス条約」「サン・フランシスコ平和条約」の国際的な条約および、歴史的な経過から見ても日本固有の領土です。
 しかし、終戦の3日後、ソ連軍は北方領土の島々に進入を開始し、半世紀以上も経た今日も、不法な占領が続いています。
 また、現在、ロシアと日本との間には平和条約が結ばれていません。北方領土問題を解決し、平和条約を締結することによって、日ロ両国間に真の友好関係が確立されるものであり、このためにも、一日も早い返還を訴えているものです。



条約的経緯を学んでおこう

この条約で、両国の国境は、択捉 島、国後島、色丹島、歯舞群島は日本の領土とし、ウルップ島から北の千島列島はロシア領として確定されました。 また、樺太は両国民の混住の地と決められました。  千島列島をロシアから譲り受けるか わりに、樺太全島を放棄しました。 この条約では、日本に譲渡される千島列島の島名を一つ一つあげていますが、列挙されている島はウルップ島より以北の18の島で、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の北方領土は含まれていません。 日露戦争の結果、北緯50度以南の 南樺太が日本の領土となりました。  日本は千島列島・南樺太の権利、権限及び請求権を放棄しました。 しかし、放棄した千島列島には択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の北方領土は含まれていません。 なお、平和条約では放棄した地域が最終的にどこに帰属するかについては、なにも決められていません。



返還のための活動は

 根室市では、北方領土の早期返還を訴え、各関係団体と全国に啓蒙・啓発のため、次のような事業を実施しています。 あなたにも参加できる北方領土返還要求運動があると思いますので、皆さんの積極的な返還運動への参加をお待ちしています。


△北方領土返還要求根室市民のつどい
 北方領土の早期返還を願い、一層強力な返還要求運動を推進する根室市民の決意を内外にアピールするため、毎年8月の北方領土返還要求強調月間にあわせて開催される大会です。




△「北方領土の日」根室住民大会
 2月7日の「北方領土の日」に併せ、返還要求運動原点の地、根室市において、北方領土の早期返還を求める根室管内住民大会が開催されます。




△根室市少年弁論大会
 青少年を対象とした北方領土啓発事業で、昭和50年から実施されています。弁論テーマは「北方領土の部」「自由課題の部」とあり、この大会の上位入賞者は、北方領土啓発を目的とした少年少女派遣団のメンバーとして、関西および沖縄方面に派遣されます。




△北方領土返還祈願望郷ラインサイクリング
 北方領土が間近に見える羅臼町から納沙布一周までの海岸線「望郷ライン」190kmを自転車で走るイベントで、サイクリストが北方領土の早期返還を訴え駆けめぐります。




△北方領土ノサップ岬マラソン大会
 北方領土返還要求運動の啓発事業として昭和57年から始まり、競技種目は、ハーフコースと10kmコースの2種類があります。




△北方少年少女派遣事業
 前記の弁論大会の最優秀者と北方領土元島民の子弟からなる訪問団を毎年沖縄県に派遣しています。この事業は、北方領土の啓発活動のみならず、沖縄の返還運動の歴史を学び、その経験を今後の返還運動に役立てることも大きな目的としています。




△北方領土少年少女本州派遣事業
 この事業も前記の弁論大会の上位入賞者を、北方領土啓発の目的で大阪府、滋賀県へ派遣する事業です。各訪問先にあてた根室市長からの本運動への参加・支援を求めるメッセージの伝達と、各地での交流を通じて返還要求運動の啓発を図っています。




 2000年までの残された期間は、私たち根室市民にとって大きな意味を持つものになると思います。私たちの返還への熱意が、全国に広がりを見せ、北方領土の返還交渉にも大きな力となることは明白です。
 私たち一人ひとりが北方領土問題について真剣に考え、自分ができる返還要求運動には積極的に参加されることを、心より望みます。


 

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