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■鎮圧隊の松前出発

  この蜂起の事実が松前城下に伝わったのは6月1日でした。すぐに260人の 鎮圧隊が組織されました。鉄砲85丁・大砲3挺・馬20頭も準備され、6月1 1日から19日にかけて、根室のノッカマップに向けて出発しました。



■ノカマップでの取リ調べ

 鎮圧軍は7月8日にノッカマップに到着しました(この年は閏年で、6月が2 カ月ある)。蜂起に関係したアイヌたちをノッカマップに集め取り調べが始まり ました。最初は捕まって殺されるかもしれないという疑いからなかなか集まりま せんでしたが、7月16日までにメナシの183人とクナシリの131人のアイ ヌがノッカマップに到着しました。

 アイヌに対する取り調べは、アッケシの首長イコトイ、ノッカマップの首長シ ョンコ、クナシリの首長ツキノエに行わせました。その結果、クナシリでは41 人が、メナシでは89人が、合わせて130人が蜂起し、殺害に加わったことが 判明しました。さらに、なぜ蜂起したかについても詳細に取り調べられました。

アッケシ総首長イコトイ ノツカマップ総首長ジュンコ クナシリ総首長ツキノエ
アッケシ総首長イコトイ ノツカマップ総首長ションコ クナシリ総首長ツキノエ
この内、直接の加害者である37人が牢に入れられました。さらに彼らが持っ ていた弓などの武器が全て没収されました。

■37人の処刑

7月20日に取り調べが行われ、その日に直ちに37人に対して、重罪である という理由で死罪が決定しました。

ノツカマップのイチャルパのイナウ
ノツカマップのイチャルパのイナウ

 翌21日、本人たちに死罪が申し渡され、指導者であったマメキリから順番に 牢から引きだし、首をはねていきました。次々と首をはね、5人目が終わり、6 人目の時、牢内が騒がしくなり、大勢がペウタンケと呼ばれる呪いの叫びをあげ 、牢を壊そうとしたので、鎮圧軍は牢に鉄砲を撃ち込み、逃げる者は槍で突き刺 し、大半を殺した後、牢を引き倒し37人全てを処刑しました。その後、処刑し た者全員の首をはね、洗って箱に塩詰めにし、胴体は一つずつむしろで包んで大 きな穴を掘って埋めたのでした。
ノツカマップのイチャルパ
ノツカマップのイチャルパ(1990.9.23)
 7月24日には37人に胴体を埋めた塚に、太さ30センチメートル、長さ3 ・6メートルの角材の四面を赤く、四角を黒く塗り、ノッカマップ岬の四方から 見渡せるところに建てました。現在はこの場所がどこか不明です。 7月27日 には、長老のアイヌたちに、今後二度とこのようなことがないように申し渡して 、鎮圧軍はノッカマップを出発しました。37個の首は松前郊外の立石野で首あ らためが行われました。
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