血液浄化業務とは??

 血液浄化とは、人工透析療法・血液濾過療法・血漿交換療法 ・血液吸着療法などの総称で、体内に貯まった老廃物などを排泄、もしくは代謝する機能が働かなくなった場合に行う治療法です。各々の血液浄化療法には、専用の機器・装置が用いられます。その機器や装置の操作、および保守点検を行っています。

 人工透析室は現在26床あり、透析担当医2名と透析室看護師とともに、月~金まで午前・午後の2部制、土曜日は午前のみの透析治療を行っており、根室市内唯一の透析施設として、旅行透析のご依頼も積極的に受けております。
 当院では透析だけではなく、オンラインHDFが可能な装置を23台(平成28年度現在)導入しており、オンラインHDFを積極的に行っています。

血液浄化業務1

 安全管理及び個々の患者様にあった透析医療の提供を目的とし、透析支援管理システムを導入しています。

血液浄化業務2

 当院ではシャント管理システム及びシャント音の録音システムの導入により、シャント管理も重点的に行い、シャントトラブルの早期発見に努めています。

血液浄化業務3

 透析液水質管理においては、自施設ですべて検査を実施し、また各種フィルター交換なども行っており、安定して清浄化された透析液を供給しております。

血液浄化業務4